The News 5000万円
先日、錦鯉の養殖場で池の底栓が抜かれて、1000匹以上の鯉が死んでしまったニュースについて。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20191106505790.html
なんと、この被害額は 5000万円 だという。
さてさて、ではどうしたらこの金額になるのか計算してみよう!
まず、皆さんは錦鯉の価格はどうやって決めるか知ってますか?
模様の綺麗さ+色の濃さ+体型の力強さ = 価格
ではありません笑
実は…
すべて 業者の言い値 なのです!!
※現在の多くの鯉の販売は、適正な価格を長年の経験と、育成コストなどから算出しております。
つまり、多くの鯉が値段があって無いようなものなのです。
では、なぜ5000万円なのか?
一般的な相場として、上物は1年10万円。
つまり、3年魚なら30万円となります。
そして、一般的な中の上クラスが1年あたり3万円〜5万円になります。
つまり、今回の被害にあった鯉は、1匹あたり5万円前後であることが推測できます。
上記の例からいうと、まあ観賞鯉としては普通クラスの鯉なのかなと思います。
参考までに、該当の業者さんの通販サイトで金額を見てみました。
リーズナブルで購入しやすい金額かなと思います。
また鯉は価格とのコスパは、実物を見なければわかりませんが、恐らく相場に沿って値段をつけたのだろうと推測します。
しかし、手塩にかけた鯉を作為的に、殺してしまったのであると非常に胸が痛いですね。
なお、錦鯉は10月から11月が最も高値で取引されますので、購入をされる時は、時期をずらすことをお勧めします。
高い理由についてはまた別の記事で。
今回の件で、5000万円分の鯉が死んでしまったとのことですが、数は1000匹と言うところ…
過去に1匹で2億円という鯉もいました。
同じ鯉でもずいぶんまちまちだなという結論と、錦鯉もそれぞれ価値が違うんだなと笑笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?