社名

ファンケル社名の由来と中小企業に有利な商売とは?

絶好調!累計講演依頼回数1,000本超のビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

時価総額が3千億円を超える一部上場企業(株)ファンケルで講演を行った時のこと。

社名はFINE CHEMICALを組み合わせて作られたものですが、生活者が日ごろ不安に感じていること、不満や不快、不便に思っていることを取り除く、つまり不安を蹴る=ふあんける=ファンケルという意味でもあると教えて頂きました。

商売には快適追求型と悩み・不安解消型の2つがありますが、小規模な起業家や中小企業が成功しやすいのはこの悩み・不安解消型の商品やサービスを手掛けることです。

大企業のビジネスは快適追求型ビジネスです。幸せな家庭、豊かな時間、自己実現の喜び、充実した人生といったものを提供するビジネスです。

代表例は住宅、自動車、衣料品、食料品、飲料、医療、化粧品関連ビジネスです。

この「快適追求型ビジネス」は対象となるマーケットの規模が大きく、大手企業にとっては魅力的なマーケットとなります。

一方、「悩み・不安解消型ビジネス」についてはこちらのブログで書きましたのでお読みください。

ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。講演実績はパナソニック、ファンケル、山崎製パン、シャープや日本全国の商工会議所等多数。講演依頼随時受付中です。書籍は「人生が大きく変わる話し方100の法則」「心理マーケティング100の法則」「どん底からの大逆転」他です。