この考え方が未来を分ける!

Youtube
『小阪裕司の「商売道場」』には
私がお話しするショート動画も
あるのですが、

先日投稿したこちらの動画。
(https://www.youtube.com/shorts/_RVpTmKv27M)

この動画では
私がお店時代に

ワクワク系で
お客さんのことだけを
見るようになり、

お客さんも
「このお店で買いたい」
と思ってくれるようになった結果

他店の価格を
気にしなくなった、

という話をしています。

そして先日、

この動画を
見ていただいた方から

「個人店ならいいかも」
「手厚いサービスを従業員に求めると質の担保が難しくて、売る商品と販売形態でハードル爆増」
「スタンダードにするには難易度高い」

という趣旨のコメントを
いただき、

私がお話しした内容を
「人柄営業」と書かれていました。

確かにおっしゃる通りで

私はチェーン店、個人店、ネット通販企業と
経験してきましたが、

個人店の時が
一番お客さんとの距離も近く

たくさんのお客さんと
仲良くなっていました。

では、

チェーン店やネット通販の時は
どうだったかと言うと、

程度の差はありましたが

個人店時代と同様に
私だけでなく社員さんやスタッフさんも
お客さんと仲良くなって、

ファン客が増えていきました。

一般的にそのような活動は
「個人店だからできること」
と捉えられがちですが、

それは商人としての可能性や
お店の可能性を
閉ざしてしまうことにつながり、

とてももったいないことなのでは
と私は思います。

私がチェーン店の店長を
やっていた時、

商品は本部一括仕入れで
全店ほぼ共通の品揃えでしたので、

その中で業績を上げていくには

スタッフさんたちにお店で
自分をどんどん出してもらって

それぞれのファンを
作っていくことだと考えました。

ワクワク系マーケティングでは
「絆づくり」の実践です。

「絆づくり」と言っても
難しいことではなく、

店長の私は
スタッフさんたちに

「お客さんに話しかけて仲良くなろう!」
「お客さんとの雑談は大歓迎!」

と伝えた程度でした。

それでも、

当時いた10~15人ほどの
スタッフさんのうちの2~3人には
ファンがどんどんできていきました。

なかなかお客さんに話しかけることが
できないスタッフさんもいましたが、

以前はお客さんに話しかけることが
ほとんどなかったスタッフさんたちが
お客さんを見るようになり、

お客さんと仲良く話しをする場面が
増えてくると、

明らかにお店の雰囲気が
変わっていきました。

お店の雰囲気が
和気あいあいとしたものに
変わっていくことで、

なかなかお客さんと
会話ができないスタッフさんも
楽しげに仕事してくれるようになり、

お客さんに何か聞かれたりした時も
好感の持てる応対をしてくれるように
なっていきました。

こうして

お客さんと会話して
ファンが増えていくスタッフさん

ファンができるまではいかないけれど
いい感じで応対するスタッフさん

といった感じに、

それぞれのスタッフさんなりに
お客さんに寄り添った応対を
してくれるようになっていくことで
お店全体が底上げされ、

とてもいい感じのお店に
変わっていきました。

結果として

店長の私は周りの競合店を
一切気にすることがなくなり、

周りの競合店が驚くほどの
業績を上げ続けることができました。

また、

私はネット通販会社時代にも
周りの社員さんたちとともに

ネット上で
ファン客を作っていましたし、

ワクワク系マーケティング実践会の
会員さんには

かつての私と同じく
チェーン店の店長さんも
いらっしゃいますし、

あらゆる業種、規模、立場の方が
それぞれの現場で
成果を出しています。

私がこのメルマガでお伝えしている
「ワクワク系マーケティング」は、

ノウハウやハウツーではなく

人の心と行動の科学をもとにした
「商売の法則」です。

「個人店だからできること」
「うちの業種では…」
「従業員には難しい」

と思ってしまうと

その先に掴めたであろう
大きな果実を手放すことに
なってしまいますので、

ぜひこのメルマガを
お読みいただいているみなさんは

先入観や今までの常識に
縛られることなく、

「うちでやれるとしたら…」
「従業員とともにやるとしたら…」と

「やれる」「やる」前提で
お考えいただき、

まずはできそうなことから
取り組んでみていただきたい
と思います。

ということで、

今回は私の他のショート動画を
2つご紹介します。

ぜひご覧ください。
↓↓↓↓↓
「圧倒的ファンづくり」
https://www.youtube.com/shorts/G1Suh0m23jw
「売上を生んだPOP3選」
https://www.youtube.com/shorts/rOBpuAMO4Fs

それではまた次回に。

     
  

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