詩 393
蓮華人形
きっと 空中 吠え 低く
高く らんちゅう ありふれた
ねがい 言う前 通話中
一輪 咲いた かおりなら
逃げる資格はなくて 鍵
短い 長い 入らない
気づいていない 既視感に
もっと 早足 葉を ゆらし
もっと いっしょに そこに いて
かよわく 一滴 流れ 落ち
ブランコからでも 人形 見つけ
温度 マイナス 成長に
よごれ つきもの はじめから
たしかに 知っていたけれど でも
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蓮華人形
きっと 空中 吠え 低く
高く らんちゅう ありふれた
ねがい 言う前 通話中
一輪 咲いた かおりなら
逃げる資格はなくて 鍵
短い 長い 入らない
気づいていない 既視感に
もっと 早足 葉を ゆらし
もっと いっしょに そこに いて
かよわく 一滴 流れ 落ち
ブランコからでも 人形 見つけ
温度 マイナス 成長に
よごれ つきもの はじめから
たしかに 知っていたけれど でも
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