デジタル陶芸家・増田敏也です
どーも、はじめまして、増田敏也です。
デジタルなイメージをやきもの(陶芸)で表現した立体作品を制作・発表してます。
Low pixel CG「スーパーアイドル」/ 2017 / ceramic
↑こういうの
肩書きは何ですか?みたいな事を聞かれると、低解像度なCGをモチーフにしているのもあるので、「デジタル陶芸家」と名乗っております。
※細かい略歴等はHPを見てください。
今回初noteということもあるので、自己紹介みたいなことを書いていこうかなぁと思います。
そもそも「デジタル陶芸家」って何やねん?ってお話ですが、2011年のとある日にTV出演する機会を得まして、いざその番組の放送を見たら作家紹介の際に「浪速のデジタル陶芸家」という知らぬ間に浪速を背負ってるわ、デジタル陶芸家ってなってるわで正直ちょっと小っ恥ずかしい気持ちだったのですが、その番組の反響が思ってるよりも現代美術界隈であったようで、お会いする方になんか覚えていただいてることが増えたとか、自分の作品を説明する際に「デジタルな陶芸作ってるんですよ。」みたいなこと言ってたのもあって、徐々に「あぁ、デジタル陶芸家って分かり易いし、覚えてもらいやすいなぁ」って思い始めてからは自己紹介でも使うようになりました。
そうこうしているうちに年月は流れ、気が付きゃ「デジタル陶芸家」と名乗ることが当たり前になり、且つそれで覚えてくれる方も増えてきたっていう感じです。
そもそも従来の陶芸のイメージとはちょっと違うというか、ズレてるというか、こういう作品を作るに至った経緯なのですが、それを説明する前に私はどこかで陶芸を習っていたのか?というと、習ってはいません。
主に専攻していたものは「金属工芸」でした。※特に鋳造技法
何なら工芸高校っていうとこに通っていたので、高校3年間金属工芸を学び、大学4年間で金属工芸を専攻し、挙げ句の果てに大学の副手(助手のようなもの)として4年間金属工芸コースで働いていたので、丸々11年間金属工芸ばかりしていた人間が、26歳をきっかけに独学で陶芸をやり始めることになります。
そこから「デジタル陶芸」を始めることになるのですが・・・
この続きは次回ということで、今日はここまでとさせていただきます。
ありがとうございました。
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