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AFTER METAFIVE、TESTSET

高橋幸宏さん、生涯最後のバンド、METAFIVE。
幸宏さんの闘病、一部メンバーのトラブル、セカンド・アルバムの発売中止(後に発売)などもあって、その活動が縮小していき、解散となってしまった訳ですが、時期がきたらもう一度、という夢が幸宏さんが旅立ってしまったことにより絶たれてしまいました。

そんな中、2人のメンバー、砂原良徳さんとLEO今井さんが引き継ぐ形となって結成されたのがTESTSETと言えるかと思います。

もともとは幸宏さんの闘病、メンバーのトラブルに伴う変則的ライブメンバーとして、幸宏さんとの関わりも深い2人のサポート・メンバーを加えての特別編成が発展し、結成されたものです。

「まりん」こと元電気グルーヴの砂原良徳さんとMETAFIVEでは最年少でありながらも幸宏さんとツートップでバンドのフロントマン的存在だったLEO今井さん。

幸宏さんの還暦記念ライブや幸宏さんとムーンライダーズの鈴木慶一さんとのユニット「THE BEATNIKS」の2011年のツアーでドラムを担当した白根賢一さん、そして幸宏さんのソロとしての最後のライブとなった2019年9月の新宿文化会館でのギターを担当した相対性理論の永井聖一さん。

もともとは、2021年のフジロックフェスティバルに「METATAFIVE特別編成」という形でこの4人で参加し、後にTESTSETとして変貌していくことになりました。

LEOさんのワイルドなヴォーカルと、砂原さん中心に製作される電子音がよりヒットの可能性を感じさせるサウンドになっています。


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