[全文無料・投げ銭エッセイ] 痴漢退散、エロ本分別!!

note.mu のみなさん、こんにちわー。

エロ・グロ・ナンセンスのうち、エロもグロも苦手でもっぱらナンセンスに生きているとし兵衛です。

かねきょさんの、こちら ( https://note.mu/kanekyo12/n/n8329aa47c01f ) の記事に触発され、前回の記事 ( https://note.mu/tosibuu/n/n4a1cb8faf303 ) を書きましたが、今回は「痴漢とエロ本」問題への対策について、もう少し具体的な話をしてみようと思います。

前の記事にかねきょさんから、「どうしたら痴漢はなくなるのか、そういった教育はむずかしいのか」とのコメントをいただきました。

ぶっちゃけた話をすると、

「戦争がなくならないのと同様、痴漢もなくなることはない」

とぼくは思ってます。

けれども、なくならないものだからといって放置していいわけではありません。

ぼくたち一人ひとりが、ささやかな幸せを感じながら日々を生きていくためには、痴漢のような問題ができるだけ起こらないような社会を作っていこう、という意識が大切だと思います。

具体的にどうすればいいか、ということも大事なのですが、一番肝心なのは、こうした「意識」であり、また、女性が、痴漢やセクハラのような「事件」に巻き込まれて苦しまないですむような社会の実現に向けての「思い」とか「祈り」なのではないでしょうか。

とはいえ、具体的な方法というものを考えるのにも意味はありますから、いくつかのことを書いてみようと思います。

一つ目は、痴漢をする側の問題は「公教育」では解決ができない、ということです。

公的な教育の場で、女も男も一人の人間として平等の存在なんだから、痴漢とかセクハラとかしちゃいかんぞ、と教えるという程度のことは、今でも一定程度は行われていることだと思います。

けれども、こうした教育で身につくことはあくまでも「建て前」としての意識と行動にすぎません。

男がストレス漬けになって欲求不満になったときに、「密室的状況」のなかで、破廉恥な行為をしてしまうことは、「建て前」によっては防げません。

ですから、前の記事にも書きましたが、こうした被害を防ぐためには、女性の側が自衛の方法を学ぶ機会を作ることが一番だと思います。

女性の側が、

・世の中には少なからぬおかしなおじさんがいることをきちんと知ること、

・少しでもおかしなことがあれば、勇気を持って声を出していいのだと知ること、

・被害を受けたときに相談できる人を持つこと、

は重要ですから、そうした学習の機会や、仕組みを作ることは大切だと思います。

二つ目は、こうした話題を積極的に取り上げていく、ということです。

その意味では、かねきょさんが今回の記事を書いてくださったことを大変ありがたく思います。

先日の少年誌における性的表現についてのやりとりは、なんとなく見ていて気になっていましたが、わざわざ何かを書くところまではいかずにおりました。

そこに、かねきょさんが一石を投じてくださったおかげで、ほかの方々のいろいろな意見も聞くことができ、またこうして記事を書くことで、自分の考えをまとめるよい機会になっています。

こうしてネット上で言葉を交わすことによって、立場の違いが分かり、共通の理解が生まれていき、やがては社会全体のあり方にも影響を及ぼしうるのだと考えます。

コンビニのエロ本分別問題についても書こうと思ったのですが、少し長くなりましたので、今日はこの辺にしておきます。

てなことで、みなさん、ナマステジーっ!!

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