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攻撃の斜め対応と、斜め入力補助や向きの確認のための矢印 ローグライク(仮)

本日の作業は、斜め方向への攻撃の実装と、斜め入力の補助のときやプレイヤーキャラクターがどの方向を向いているかを示すための「矢印」を表示する実装でした。満足できる完成度になったと思います。

今日の作業内容を書く前に。

ちゃんとゲームになるかも

この場面は、放置していた魔物の巣から湧いて出たレベル24のブルーぷよりんと遭遇してしまったレベル3のプレイヤーの様子です。スタンの杖という装備を拾っているので、装備して攻撃を行えば数ターンの足止めができるので、その隙に階段まで逃げることはできるのですが、緊張感のある場面でした。

こんな感じで、ローグライクっぽい面白いゲーム性が垣間見えてワクワクしています。

Twitter のモーメントに、思いついたルールをメモしています。僕の中でのローグライクは、不明瞭な状態から徐々に明かしていく謎解きと、明らかであれば将棋のように完全情報ゲームに近づいていくようなものだと思っているので、それを意識しようと思っています。

識別や罠チェック、悪い効果を防ぐ備品、そういうものを序盤から積み上げていって、そのおかげで後半にランダム性が低くなり攻略がパズル的な面白さに変化する、というイメージです。緊張感が損なわれないように、パズルの解き方に失敗すると大きな痛手を負うようなバランスにすることも忘れないようにしなければなりませんね。

斜め方向への攻撃

斜めの攻撃は、昨日行った斜め移動の延長で実装をしてしまったので、あっさり実装できました。ちなみにいくつかの装備アビリティは方向に対称性がある実装になっていたので、斜め方向の概念を方向型に追加しただけなのに、自動的に動くようになりました。美しい。

矢印

最初はこんな感じで描き始めましたが、結果的にはこうなりました。

斜め入力補助ボタンを押している時には斜め4方向の矢印が表示され、向き変更ボタンを押しているときは向いている方向に矢印が表示されるのですが、この機能は同時に利用することができる(向きを変える時に斜め入力補助を使うことができる)ので、そのときの矢印の表示に区別をもたせるために、試行錯誤をしました。

結果的に、向いている方向は2つの重なった矢印で動かして(スライドアニメーション的なもの)、斜め入力補助の矢印はひょこひょこ動くだけにしました。

今日はほぼこれだけのために結構時間を使いましたが、満足です。

次の予定

次回は、斜め入力で2つのボタンを同時に離したときの一瞬のタイミングのズレが引き起こす、意図に反する挙動に対処する予定です。斜め入力したのに、ボタンを離すと上下左右の方向に戻ってしまう、という問題。

斜め入力補助機能を使うと発生しませんが、より使いやすい自然な入力にするために、補助機能を使わなくても扱いやすくする工夫を実装します。ちなみにシレン5では実装されていますね。細部まで丁寧に作り上げることが目標の1つなので、こだわっていきたいと思います。

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