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レベルエディタで細かい設定をできるように RogueEna

今日はレベルエディタの作業をしました。パズルの面を作るツールのことです。

レベルエディタを1から作っているわけではなく、Tiled というアプリケーションを利用しています。

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このツールでは、今まではタイルで壁や箱、アイテムを設定することはできましたが、アイテムの詳細な設定ができませんでした。例えば魔法の杖の使用可能回数だとか。

今回はその問題に対応しました。

Tiled にはオブジェクトレイヤーという概念があって、スプライトオブジェクトを自由に配置し、そこにカスタムプロパティを設定できるようになっています。

スクリーンショット 2019-12-04 18.11.46

このように、剣1 のアイコンに対して、左下のように Custom Properties に code と power というプロパティを設定してみました。ほかも合わせて3つ設定してみて、lua で出力した結果が次のようなものです。

スクリーンショット 2019-12-04 18.11.21

ここで、gid と properties という値が必要なものになっています。
gid がタイル番号を意味して、剣1は 21 でタイルで配置しているものと一致しています。つまり、タイル上の剣1のアイコンの設定を code, power など自由な値で指定できるようにしました。

これで、2回しか使えない「ジャンプの杖」を作ることができました。また、剣のアイコンの数が10個しかない中で無数のアイテムを指定できるようになったので、無駄にアイコンが増えてしまうことも防ぐことができます。

他の作業も色々やった気がしますが、git log を見ないと思い出せないくらいたくさんしました。
・操作バグ修正
・不可侵領域追加
・池追加
・魔法弾アクションの一般化と速度一定化
・魔法弾アニメーション追加
・風の杖の対象に壁を追加(1ターンと使用回数を無駄にするだけ)

たくさんあるみたいですが、パット見た感じあまり変わっていません。

次からも、パズルの面を作って気になったところを修正して、という作業を繰り返していく予定になっています。


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