見出し画像

1年間の実践を振り返って:主体性を育むために

はじめに

1年間の教育実践を振り返る中で、自身の取り組みをどのように評価し、次に繋げていけば良いのかについて考えます。

振り返りの難しさ

実践を振り返る際、自分が何をしてきたのかを思い出すことは意外と難しいものです。 これは、年度当初に「どういった子どもたちの姿を理想とするか」という芯となるビジョンが明確でなかったことが原因かもしれません。 理想像とそこに向かうためのアプローチが明確であれば、具体的な取り組みとそれに対する子どもたちの反応や成長を振り返ることができるはずです。

今年度のテーマ:主体性の育成

私自身、今年度を振り返ると、当初は芯となるテーマが明確ではありませんでした。 しかし、途中から「主体的」という部分にフォーカスを当てるようになり、子どもたちにどのような声かけや手立てが必要なのか、徐々に明確になってきたと感じています。

なぜ「主体性」に注目したのかというと、子どもたちの学習に向かう姿勢や規律、持久力などが十分に育っていないと感じたからです。 そういった状況で、ICT機器などのツールを与えても、効果は限定的でしょう。

「なぜ学ぶのか」「これを学ぶことで何ができるようになるのか」を明確にした上で、適切な声かけやツールの使い方を指導していくことが重要です。 そうでなければ、子どもたちは「楽しかった」という表面的な感想だけで終わってしまい、深い学びには繋がりません。

知識や技能の習得、思考力・判断力・表現力の育成も大切ですが、それらを支える「主体性」がなければ意味がないと、今年度を通して強く感じました。

主体性を育むための具体的な取り組み

では、具体的にどのような取り組みを行ったのか。

見通しを持つ: 各学習を通して、子どもたちが何ができるようになるのか、どんな力が必要なのかを明確にして共有しました。

振り返り: 毎時間、学習内容とできるようになったこと、次の学習内容について振り返りを書かせました。

選択の機会を与える: 教師が一方的に与えるのではなく、子どもたちに選ばせる機会を増やしました。

これらの取り組みを通して、子どもたちは徐々に「やらなければいけない」ではなく、「自分たちが目標を達成するんだ」という姿勢を持つようになってきたと感じています。

改善点と来年度への展望

まだまだ改善すべき点も多く、特に主体性を高めるための具体的な手立てや声かけは今後も検討が必要です。

また、子どもたちが自分の学習位置を把握できるような「学びの地図」や「ガイドマップ」を作成することも有効だと感じています。

さらに、他者との関わり方も主体性や粘り強さ、自己調整力を高める上で重要です。

来年度は、今年度の反省を活かし、より効果的な指導方法を模索していきたいと考えています。


最後に、こちらの記事は、15分くらいベラベラ話したことをスマホで文字起こししたものをGeminipro1.5にてブログ用に書き起こしてもらったものです。1回目に書き起こしてもらったもののほうがよくできてるなーと思ったのですが、残し忘れました、、、笑
それにしても精度はなかなかのものです。思考の整理にも使えますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?