見出し画像

細かすぎて書ききれない推しポイントと、個人的推し施設ー「ドーミーイン」について、書けるだけ Vol.3

昨今すっかり広く認知されるようになったホテル「ドーミーイン」。
今回、ご縁あってインターネットラジオにて、ドーミーインについて私がお話をさせて頂く機会を頂きました。放送ではお話しきれなかったこと、私がドーミーインについて持っている知識や引き出しについて、お伝えさせて頂きます。

前章
Vol.1ー散りばめられた「居心地の良さ」と「ストレスフリー」
Vol.2ーサービスは現場から生まれ、変化し、進化する

私も年々ハマる「ドーミーイン」の推しポイント

細かすぎて書ききれない「こだわりポイント」

外と中から「ドーミーイン」を見つめる立場としてでもありますが、年々その良さと面白さに気付き始めたのは年齢のせいでしょうか、あるいは勤続年数のせいでしょうか。
それはともかく、ラジオでも少し触れた、あるいはお伝えしきれなかった私的「細かすぎて伝えきれない、ドーミーインのココがいい」を共有いたします。
*あくまで個人的感想、見解に基づくものです。お気軽にご覧ください。

ドーミーインpremium 博多キャナルシティ前の、和室仕様のレアな客室(筆者撮影)

【客室編】
①ハンガーが多め、あるいは十分すぎる本数が置いてある
→たいていの部屋で、スーツハンガーとプラ製のちょっと厚めのハンガーの2種が置いてあるかと思います。2名利用でも十分な本数が置いてあるので安心できます。

②仕切り扉のタオルを掛けられるパイプ
→仕切り扉いっぱいの幅なので、大浴場で使ったバスタオルが楽に掛けられますよね。

ドーミーインの居室。仕切り扉にご注目!(提供:株式会社共立メンテナンス)

③客室のテレビコンテンツ
→ホテルの案内だけでなく、施設により大浴場やレストラン、ランドリーの混雑状況を確認することができます。ちなみにテレビコンテンツの中にある「いんこチャンネル」では、ドーミーイン・共立リゾートの施設紹介動画や、関連事業(学生寮、社員寮、シニア向け住宅)のPR動画を見ることができたりします。


ドーミーイン本八戸の「南部の湯」(筆者撮影)

【大浴場編】
①大浴場の下足置き場に番号が振ってある(間違い抑制のため)
→置いた場所が番号でわかるので、他人のスリッパと間違ってしまうリスクは低いのかなと思います。それでも間違われることはありますので、予備のスリッパや自分のスリッパをロッカーに収納できるようにビニール袋を設置していたりするのも、細やかな気遣いですね。

②湯船のお湯の「ゆらぎ」
→お湯に反射する光がキラキラと揺らいで見えるよう、照明の位置や天井の素材が工夫されています。なんだか「美味しそう」ではないですが、ある意味「シズル感」を感じます。

③必ず設置、「ととのい椅子」
→大浴場内には、いわゆる「ととのい椅子」をなるべく置けるように工夫しています。サウナブーム以降、施設により椅子の数は増やしたところもあります。露天風呂と入口の間のなんとも絶妙なところに置かれていたりすると、そこにもまた工夫を感じられるのです。

【その他共用部編】
①エレベーターが来るのが早い(待たせすぎない)
→すみません、完全に個人の感覚ですが、よそのホテルのエレベータより、ドーミーインでは待ち時間が少ないような気がしています。
運転モードの設定が関係しているのかはわかりませんが、あまり混雑しない、他のお客様とのすれ違いが少ない気がします。

②自販機が普通の値段(数十円高いとかない)
→施設の館内に設置されている自販機って、値段が上乗せされていることがありますよね。(例:缶コーラ200円とか) けど、ドーミーインの自販機ではそういう価格設定を見たことがありません。街中の自販機とだいたい同じ値段です。宿泊以外のところではそれほど利益を考慮しない、別に儲けようとしない、という感覚は、なんとなく会社全体にもあるような気がします。

③チェックイン時に渡される案内についている「周辺店舗のクーポン」
→出張先、夕食やちょっと飲みたいときにどのお店に入れば良いか、困りますよね。そんな時は、チェックイン時にカードと明細控えを包んで渡されるご案内。
そこに、周辺の居酒屋さん3店舗くらいのクーポンがついていることがあります。クーポンの内容はそんなに大したものではない(小鉢サービスやワンドリンクなど)としても、この店にいけば大丈夫だ、という安心感を得ることができます。

【その他】
①レストランのテレビで、最低1台はデータ放送を表示している
→どこまで意図的にやっているのかは私も聞いたことがないのでわかりませんが、テレビがデータ放送の表示になっているおかげで、その土地の天気・気温が一目でわかるのは何気にとてもありがたいです。

②館内着の着心地が最高
→私自身、人よりビッグサイズの身体でやらせて頂いているんですが、そんな私でもゆったり着れて、しかもダボっとなりすぎない。premiumや野乃のやつも良いんですが、私はスタンダードなのが一番好きです。
*ちなみに、館内着はオフィシャルストアで販売しております。よかったら覗いてみてください。

他にも挙げだすとキリがないのですが、このくらいにしておきます。

個人的「推し施設」をご紹介。

現在全国に94施設、海外に1施設あるドーミーイン。
実際、どこも好きなんですが、その中でも私が好きなドーミーイン(御宿野乃も含め)を、独断と偏見でご紹介します。

【大浴場なら】
①ドーミーイン秋田
→個人的に、温泉の泉質は一番好きです。さすが美人の湯。
 中央に占める大きな内湯も趣きがあります。

②ドーミーイン新潟
→最上階にある大浴場。サウナから露天風呂エリアに出ると、日本海からさわやかに吹き付ける風が本当に気持ちいいです。サウナ何周もできてしまうのではという感覚になります。

③御宿野乃 大阪淀屋橋

ドーミーインの和風ブランド、御宿 野乃(筆者撮影)

→生駒山から湧き出たラドン温泉を、毎日タンクローリーで運んできています。広い内湯の壁面には、浮世絵調で描かれた大坂の街並み。
商人の街、大阪は淀屋橋に立地するホテルだからこその歴史も味わえる楽しい空間です。

【朝食なら】
①ドーミーインpremium札幌/ドーミーイン札幌ANNEX
→朝食会場は2棟共通です。なんといってもここの名物は「海鮮丼」!
早朝のオープン直後からお客様が押し寄せます。

ドーミーインpremium札幌のレストラン「北の番屋」(筆者撮影)

海鮮丼にとどまらず、ほたてや北海道の野菜の網焼き、スープカレーなど、北海道グルメを満喫できる品揃え。ドリンクコーナーに「ソフトカツゲン」が置いてあるのも嬉しいところです。

②ドーミーイン富山
→富山といえば白えびがすっかり有名になりましたが、なんとその白えびを炊き込みご飯で!喉越しのよい氷見うどんも美味しく頂けます。

ドーミーイン富山の朝食(筆者撮影)
氷見うどん
白えびの炊き込みご飯

朝食については、挙げだすと本当にキリがありません。
他にも個人的なおすすめのご当地メニューは、
「ドーミーイン鹿児島」「鶏飯(けいはん)」
「ドーミーイン東京八丁堀」「にぎり寿司」
「ドーミーイン本八戸」「せんべい汁」
あたりでしょうか。

ドーミーイン、御宿野乃にお泊りの際は、ぜひそれぞれの朝食を楽しんでみてください。

おわりに

万が一にも、3編すべてお読みいただいた方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。少しでも旅先の宿選びの参考に、ドーミーインがお好きな方の参考になりましたら幸いこの上ございません。

ドーミーインをはじめとする共立メンテナンスが運営するホテルについては、公式YouTubeチャンネルのほか、たくさんの動画クリエイターの方がレビューしてくださっています。ぜひ、色々ご覧になってみてください。
ドーミーイン・共立リゾートの公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@dormyinnkyoritsuresort


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?