【140字小説】幸せな結末?(140文字)
「すみません。仕事初めというのに出勤がギリギリに・・・」
息を切らして事務室に入った。
「あれ?」
私の係長席に誰か座って仕事をしている。
「あの、私の席なんだけど」
座っている職員に言った。
「小林さんの席はないですよ」
周りの視線が痛い。
「小林さんは、今日から課長ですよ。正月ボケですか?」
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「すみません。仕事初めというのに出勤がギリギリに・・・」
息を切らして事務室に入った。
「あれ?」
私の係長席に誰か座って仕事をしている。
「あの、私の席なんだけど」
座っている職員に言った。
「小林さんの席はないですよ」
周りの視線が痛い。
「小林さんは、今日から課長ですよ。正月ボケですか?」
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