とき：2021年9月12日（日）17時

配信：ZｰaN
https://www.zan-live.com/live/detail/10120

機材協力：株式会社エルザジャパン、ビューソニックジャパン株式会社、株式会社アウリン

　7th LIVE「Stand at the crossroads」で次のLIVEが発表されたときは、当初６/１３に池袋harevutaiで止まった時間を取り戻そうということで予定されましたが、情勢は悪くなり、延期が決定。再度、９/１２に池袋harevutaiでの開催を試みましたが情勢は回復せず、8th LIVEは配信での開催で決定となりました。

　２度もこの世界の情勢に翻弄され、なぜ元のようなLIVEができないんだ！と、怒りの気持ちも抱く人もいることでしょう。しかし、どんなに待っても以前のような世の中になるのがいつになるのか、わからないのです。ここで、もう今を生きるため前を向いて進んでいくべきだと。あるはずだった楽しい時間、青春の輝く１ページが切り裂かれて、止まったままではダメなのです。「最高な時間を作り出す」これこそが、今の世の中で安全に楽しむことのできる配信を全力で届けるVtuberの役割なのではないでしょうか！この8th LIVEは止まった時計を進めるためのLIVEなのです。

オープニングアクト

アイソレイション
Rainy proof
８月の蛍

セットリスト

overture
ちいさな心が決めたこと
without U
in this world
のんびりと、
猫ならばいける
リアルメランコリー
最強✕最弱ガール
フェリシア
自己アレルギー
嘘嘘嘘嘘
Fake.Fake.Fake
Reflection
Midnight Song
タイムカプセル
いのち
青い夢
ナナワリエネミー
from A to Z
Creating world
Intersection
発光体ソーラーサイクル
フロンティアローカス
オーバーライト

「はちたや」ことVsingerプロダクションのライブユニオン所属のHACHIがオープニングアクトを務めました。はちたや は普段からAZKiちゃんのことを「憧れている」と公言しており、二人はお互いにカバー曲をYoutubeでアップしています。違う企業のVtuberがこのように交流して世界を繋げていくことは、非常に重要なことだと思います。

　はちたや が３曲、AZKiちゃんが２２曲歌いました。他のVtuberのソロLIVEは、あまり観たことがないのですが、AZKiちゃんの約２時間で２２曲は一人で歌うには並みの量じゃないです。水の補給は全部９回しましたが、それ以外は休憩らしい休憩もないのです。7thLIVEでは「光」の歌に合わせて、AZKiの想いを綴った字幕を流すという方法で時間を作ってましたね。

　8th LIVEまでの一週間は毎日、AZKiチャンネルの配信があって開拓者たちの気持ちはどんどん高まりました。

9/5　フェリシア　アニメMV公開
9/6　why or ,why not　歌ってみた動画
9/7　そらちゃん４周年ライブ出演
9/8　AZKi 4th LIVE 無料再放送
9/9　AZKi 5th LIVE 無料再放送
9/10　AZKi 6th LIVE 無料再放送
9/11　AZKi 7th LIVE 無料再放送

　贅沢な１週間でした！これには大大感謝ですよ！特に過去のLIVEは９/１２までの限定でしたが、開拓者およびその予備軍はコメント欄やTwitterで盛り上がりました！

　そして、Pioneer viewing です。

　僕は9/9ぐらいに登録したつもりでURLのメールが9/11に来るのを待っていましたがメールが届かず、仕方がない諦めよう、多忙を極めているであろうツラニミズさんに問い合わせは止めておこう、と思いました。他のPioneer viewingの有志に頑張っての気持ちを込めたtweetをしました。それをツラニミズさんに拾っていただきまして…。
　Pioneer viewingが土壇場で可能になりました。もう、本当にありがとうございました。ツラニミズさん、これからもずっと着いていきます！！
　約２時間、AZKiちゃんが休まないなら開拓者が休めるわけない、の精神で全力の両手ペンラで応援しました！たぶん、ウチのパソコンはクソザコ回線なのでタイムラグがかなりあったと思いますが気にせず、自分の画面を信じて全力応援しました！

AZちゃんの歌の感想です。
　最初が「ちいさな心が決めたこと」は前にもありましたが、そのあとに「without U」と「in this world」はいきなりクライマックス過ぎて、これが今日のメッセージか！強い！と感じました。これがオーラスでも不思議のない歌唱から入るとは。オープニングのはちたや がめちゃくちゃクライマックスエモいだったので、さらに加速したエモさでしたね。
　「のんびりと、」からのかわいいパートでは過去と比較して可愛さ最上級だったのでは？「猫ならばいける」に関しては、開拓者ではない僕の妻もこの歌は曲も歌詞も歌唱も「天才の所業」だと言っております。僕も「猫」はLIVEで絶対歌ってほしい曲ですね。もしもアカペラ会が今あったら、これをリクエストしてニッコリしたいですね。
　新曲「最強✕最弱ガール」、もうすごいとしか言えないAZちゃんならでは曲ですね！これは早くMVで観てみたいです。そして、慣れて来たらもっとカッコ良く化けるんじゃないかなぁ。
　「自己アレルギー」からのロックナンバーですね。これはPioneer viewingでもキタァーって感じでペンラ激フリです。今回はヘッドホンして、周りは普通に家族がいる自宅だったので声は口パクだったけど、AZちゃんにこの姿を届けたくて必死でした！「楽しいね！ライブって！」これだよ、これ！！
　「タイムカプセル」がめっちゃエモさ爆裂のクラブ系パート。ペンラは控えめにして、身体を揺らしてみました。セトリの流れが自然ですばらしいから、逆に何分経ったんだ？と、時の経つのを忘れていたことを思い出させてくれたパート。
　「いのち」から始まるアコースティックなパートです。ＭＣのあとに「いのち」へ繋がるってもうわかってるんですが、感情の深いところに染み込み強く揺さぶられました。「青い夢」のアコースティックverは初めて聴かせていただきました。通常verよりも強く心に刺さる歌唱。僕には「青い夢」は強すぎるのでLIVE以外ではリピートして聴かないようにしています。そして、新曲「ナナワリエネミー」歌詞をすべてしっかり理解していない現状でも、このメッセージ性の激しさに心打たれました。初見の感想として、もっと聴いてみたいです！
　ラスト２曲！と言って「from A to Z」と「Creating world」がきたとき、これを唄ったら本当にラストなんじゃないか？と思ってしまう、絶妙なセトリ。
　アンコール。そこから「Intersection」はメッチャクッチャにテンションが上がりました！ペンラを降るエネルギーが再注入されましたね。そして、「発光体ソーラーサイクル」です。この歌のメッセージは今の世の中と絶妙にリンクしていて、歌詞をかみしめて聴くと涙が溢れてしまう応援ソングです。
　最後に「フロンティアローカス」。これはもう、Pioneer viewingでAZKiちゃんに全力で手を振って気持ちを伝えるための曲じゃん！ってまたテンション上がりました。そして、「え？もう終わりなの？体感１時間経ってないよー？」ってなったけど、これがセトリの妙技なのですね。大満足です。

　こんなに短い頻度で大きなLIVEをして、我々開拓者を楽しませてくれるAZKiちゃんとチームの皆さんに感謝です！！

ライブって、良いね！！