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越えろ後ろめたさを論理で④(2023/8/13)

これは育休前、育休中、育休後の2023年8月10日から2024年3月5日に僕が付けていた日記を、振り返りながら、1日分を毎日更新しているものです。(4日目)


 お金に由来する後ろめたさ、仕事に対する責任感に由来する後ろめたさを論理的に克服しようと、育児休暇についてしっかりと学んだうえで、僕が今回最終的に育児休暇取得に踏み切ったのは、「今自分がすべき仕事は何か?」を考えたことによる。
 僕の仕事は事務職員で、日々仕事は真摯に取り組んでいるつもりだ。ただ、僕がいなくなったとて別の誰かが代わりを務めることができる仕事だ。片や「ワン氏、ジーナンを心身ともに健やかに育てる」というプロジェクトのリーダーを務めるべきは僕とカカで、積極的に努め上げたいと感じることができる仕事である。そのプロジェクトにおけるスタートアップの重要なポジションを放棄するなんて、やっぱりできない。こうして、僕は心晴れやかに育児休暇の申請をしたのであった。
(もしあなたが僕とは違い、代えのきかない唯一無二の存在であったら育児休暇が取れないか?そんなことはない。そのような存在であれば、より胸を張って育児休暇を取得できることだろう。だって、ジョン・レノンのように5年育児休暇を取ったってあなたの椅子は残っているはずだから)

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