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ケッコーキカク

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面白い企画へのアイデア備忘録
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#販促

#99 私のnoteはまだだ、まだ終わらんよ

さてnoteを始めて100記事まであと「1」と迫りましたが、そんな「百」回目前に、豆腐の相模屋さんがまたやってくれましたよ! 『百式とうふ』なる新製品が発表になりました。ザクとうふ、ドムとうふ、ビグザムとうふに続く機動戦士ガンダムコラボ商品です。 それにしてもまた何故百式なのか…。モチーフはまた主人公機の白いモビルスーツではありません(爆)。百式といえば、『機動戦士ガンダム』の続編、『機動戦士Zガンダム』の劇中において、クワトロ・バジーナ大尉が駆るモビルスーツです。クワト

#78 ハイブリッドカメラマン

「ハイブリッド」ってなんかかっこいいですよね。 元々の意味は… 1.生物学で、異なる種類・品種の動物・植物を人工的にかけ合わせてできた交雑種。「―のバラ」 2.複数の方式を組み合わせた工業製品など。「―車」 とのこと。 異種なものをかけ合せて作るあたりがちょっとSF。でもその語源はラテン語「hybrida ヒュブリダ(豚とイノシシから生まれた子孫)」らしいです。…つまりイノブタ!ハイブリッド車はイノブタ車なのか。ずっと「ハイなブリッド」だろうと思っていたら違うらしいで

#71 「モノ」を売るから「サービス」を売る

「Xaas」という言葉をご存知でしょうか? これは「X as a Service」の略で、「ザース」と読みます。「X」は未知の値を表していて、ここには複数のアルファベットが該当します。どういうものかと言うと、情報処理に用いられるコンピューティング資源を、インターネットを通じたサービスとして提供すること、またはそうしたサービスの総称です。 「X」の位置には様々なアルファベットが当てられます。例えば「Desktop as a service」は「Daas」、「Platform

#64 悪の組織という名の問題提起

勧善懲悪ヒーローもので商品アピール商品アピールのパンフレットや動画を作る場合、いわゆる「勧善懲悪ヒーローもの」をベースに使うことはよくあります。悪の組織という名の問題提起をはじめに行い、正義のヒーローという名の商品が登場し、悪を倒して問題解決という流れです。 商品アピールではユーザーの興味を引くために、その商品のストーリーを組み立てると効果的です。勧善懲悪ヒーローものは誰しも子供時代にその分かりやすいストーリーに触れてきていると思います。30分という短い時間の中で悪者が登場

#63 農家さんのホームページの必要性

さて今週末の5月11日(土)~12日(日)の二日間、新潟市の朱鷺メッセにて、G20新潟農業大臣会合が開催されます。主題テーマを「農業・食品分野の持続可能性に向けて - 新たな課題とグッドプラクティス」として、世界主要20カ国の代表が集まり、次世代の農業を担い革新を起こす人づくりと新技術について話し合われます。 そんな大きなイベント控えているからでもないんですが、農業とウェブについて少し書いてみようと思います。 昨今農業界で6次産業化が叫ばれるなか、独自に商品を開発し、頑張

#59 吊り橋理論で片想い?

不定期ですが、気に入っているCMのお話。キッコーマンの醤油のCMの綾瀬はるかが尊いんですけどもー。 このCMに限らず、綾瀬はるかが出演しているCMは大体尊いです。CMに出演するタレントさんたちが選ばれる基準といってまず思いつくのが「好感度」。もちろん彼女は男女問わず好感度は高いと思われます。でも彼女の場合、それ以外にも大きな力が働いているんじゃないでしょうか。それはそう、「ほっておけない力(りょく)」です。 「何かやらかすんじゃないか?」、「突拍子もないことをやってくるん

#58 二者択一って信用ならないなー

noteを書いていると様々な方に「スキ」をしていただけて大変励みになるのですが、やはりどのような方が「スキ」をしてくれたのか気になります。そしてどんなnoteの記事を書いているのか読みに行ってしまいます。 当noteのいくつかの記事で「スキ」をしていただいていた方々の中に、天野伊佐子さんがいらっしゃったのですが、noteの記事を読ませていただいたところ、天野祐吉氏の奥様でいらっしゃることを知り、大変驚きました。 天野祐吉氏といえば、主宰されていた『広告批評』を毎号買って読

#49 ナクテハナラナイモノ

半年くらい前の話ですみませんが、生まれて初めてメガネを買ったお話。実は度は入っていないヤツ。ZoffのPC用メガネです。やはり仕事柄、パソコンに向かう時間が多く、眼の疲れに悩まされていたので購入に至りました。 使ってみての個人的感想は、「充分効果アリ」でした。このPC用メガネは私になくてはならないものになりました。 さて、世に溢れる商品は、下記の4つに分けられるのではないでしょうか。 1.なくてはならないもの 2.あってもいいもの 3.なくてもいいもの 4.あってはなら

#42 〽黒い稲妻が僕を攻めーる♪

古い話ですみません。雑誌『販促会議』が毎年開催している「販促コンペ」。販促につながるアイデア&企画を募集するコンペなのですが、昨年行われた第10回販促コンペへ応募した時のお話。  約30企業が提示した課題に解決策となるアイデアを企画書形式で募集していたいわゆる一般公募コンペです。このコンペに自分の実力を試してみようとも思い、応募した話をここで蒸し返してみようと思います(爆)。結局一次審査も通らなかったので(泣)、偉そうなことは言えないのですが、自戒も込めて書いてみます。4月

#39 ホラー・ヴァキュイ

「ホラー・ヴァキュイ(horror vacui)」。この言葉はラテン語で「虚無に対する恐怖」を意味していて、日本語では「空間恐怖」とか、「空間畏怖」と言われている言葉です。 古くは古代ギリシャ時代からあった言葉で、現在では特にアートやデザインの世界で空白を残さない様式を表す用語となっています。無駄に大きな余白があると、何かの要素で埋めないと不安になってしまう…。皆さんにも身に覚えがないでしょうか。 しかしながら実際はこの「ホラー・ヴァキュイ」の傾向が強くなると知覚価値が低

#21 日本の食とオノマトペ

今回は「オノマトペ」について書いてみようと思います。「オノマトペ」とは、自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語、音象徴語です。擬音語・擬声語・擬態語などのことを指します。 動物の鳴き声であるワンワンやニャーニャー、コケコッコーはもちろん、ドキドキ、ガンガン、ビュンビュン、バリバリなど挙げればキリがありません。 この「オノマトペ」は欧米などに比べると日本は大変多いと言われています。その理由は、日本語の音節が多言語よりも極めて少ないからという説や、