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#186 窯元さん、お元気ですかー?

さて今週末はホームサガン鳥栖戦です。代表やらルヴァンやらで3週間空きましたが、それまでの連勝していた勢いを思い出したいものです。アウェイでは苦杯を舐めた鳥栖戦。ホームでやり返しましょう!!

中断期間中、サマーフェスタや日本vsカナダ戦を観に行きましたが、夏の猛暑にやられてしまったビッグスワンの芝は甦ってました。グランドキーパーさんたちの不断の努力には脱帽であります!順位が近い鳥栖を倒し、一桁順位へ登り詰めましょう!

さて今回の煽りイラストネタは窯元対決!焼き物同士でまとめてみました。佐賀県というと思い出すものはやっぱりSAGA芸人はなわです。それ以外ですと松雪泰子…ではなく、有田焼と伊万里焼といった「やきもの」ですよね!ラーメンズのネタで「佐賀県は長野県よりも陶器五輪だよねー」みたいなこすられ方していました。佐賀県の「やきもの」の歴史は古く、1600年代。

有田で磁器が最初に焼かれたのは、1616年頃。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に連れてこられた朝鮮の陶工が、流紋岩 (りゅうもんがん) という磁器の上質な原料となる陶石 (とうせき) を有田の泉山で発見し、国内での生産が不可能と考えられていた磁器の焼成が始まった。磁器の焼成は、有田周辺の陶器窯の中で行われ、陶器、磁器両方の生産が活発となり国内市場に流通し始める。当時、伊万里港から船で出荷されていたいために、江戸や京阪では「伊万里焼 (今利、今里とも) 」と呼ばれた。

中川政七商店の読み物 工芸百科事典「有田焼とは」より


豊臣秀吉の朝鮮出兵がことの発端なんですね(最近『どうする家康』で見た)。伊万里市内で作られるのが伊万里焼、有田町で作られるのが有田焼と大別しているみたいですが、総称して伊万里・有田焼と呼ぶこともあるそうです。400年の歴史を誇る伊万里・有田焼は世界的にも絶大な人気を誇る磁器として有名ですね。

それに対抗した新潟の「やきもの」。佐渡の無明異焼や阿賀野の庵地焼など有名な「やきもの」はあるのですが、ここはあえての変化球でもないですが「安田瓦」をチョイス。

新潟で瓦といえば安田瓦が思い浮かびます。安田瓦地元の阿賀野市は、やすだ瓦ロード瓦テラスと、「瓦」をテーマに観光誘致も頑張ってますよね。瓦テラスでは「あがの夢うなぎ」なるグルメが有名ですが、やはり天下のうなぎとあって3,000円以上するので、まだ私は食べたことがございません(いずれ必ず!)。

最後に今回のタイトルですが、日本のレジェンドストライカー釜本邦茂さんが出てた丸大食品さんのCMが元ネタでした。80年代のCMなので若い人には分かるまいが…。釜本さんといえば、1968年メキシコ五輪のサッカー競技で銅メダルを取ったメンバーの一人。ゲーム「サカつく」好きには釜本邦茂というより、彼をモデルにした河本鬼茂の方がピンと来るかも?







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