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カジュアルな〇〇のお話。

おはようございます。

新年あけましておめでとうございます。お正月休みをゆっくり満喫して3日より年始スタートしております。初日から早速仕込みです。今年はどれぐらい仕込みができるでしょうか。
2023年での仕込み回数は90回程でした。8つのタンクをフル稼働させてましたので今年も同回数あたりを仕込み出来ればいいなと思ってます。また自分達が理想とするTotopiaを正しく広めるかって事もキーポイントになってきそうな気がします。とてもとても光栄な事に今年は国内の素晴らしいブルワリーやアメリカやオーストラリアのブルワリーとのコラボが決まっています。貴重な機会をいただきました。
内側の体制も整えていく必要もあります。まだまだ不安定なよちよち歩き状態なので、小さな事にも目を背けずに着実に潰していく事なのかと理解しています。
兎にも角にもいつもビールを楽しんで頂いてありがとうございます。今年も頑張ります。

さて今日はサービスを考えてみようと思います

【カジュアルな〇〇】
4日は年始最初の営業日でしたが、その前にBRICK LANEの店舗MTを行いました。新しくスタッフが入って新年のスタートなんで諸々調整が必要。うちで働いてくれているスタッフのほとんどみんなが以前に飲食店や物販店での勤務実績があって、「接客」の経験があります。若いうちに接客を学ぶ機会があるといのはそれなりにいいことだと信じていたります。しかしながらこと会社から見ればそれだけでは足りなかったりします。「接客」と一言で言っても求められている形に変形させていかないといけません。よく耳にするワードですが「前の店では・・・」はまずは心に留めておいた方が良さそうです。要するに同じ飲食店でもクラフトビアバーでも「接客」の形は違くてそれは理想の違いであったり、そうの違いであったりすると思います。まずは成果を出せる体制に最短でなることが必要不可欠です。

巷ではクラフトビールを高いと感じている人がまだまだ多そうです。物の値段は比較物を軸に高いのか安いのか決められることが多いのでまだまだその比較物は大手ビールなんだと思います。世間一般で見れば高いレストランやお料理屋さん、バーなどは内装や制服をそれっぽい事が多いように感じます。しかしながら事クラフトビアバーで見るとどちらかといえば「カジュアルな〇〇」が多いように感じます。現に僕らのブリックレーンもそうやってコンセプト立ててやってたりします。良いか悪いかは別です。
そして接客スタイルも大衆酒場とは明らかに違うものだと思います。そういうお料理以外の体験がその価格に妥当性を持たせてくれると思うのです。なのでクラフトビアバーでも接客に関しては明確に認識しておかないといけないと思ってて、ここら辺は僕らも創業時からスタッフに共有しています。

「カジュアルな接客」
「フレンドリーな接客」
は非常に高度なテクニックで、一つ踏み間違えれば落っこちちゃう綱渡りのようなものです。まさにそれを文字で伝える事も、テーブル囲んで口で伝える事もできません。それはお客様との暗黙の理解をし合っているからで、勝手にこちらからお邪魔しますしてはいけないんだという事です。
ここで頭をよぎるのが上でも書いた「前の店では・・・」というワードです。「郷に入れば郷に従え」と言うのは決して、おい!言う事聞け!と言うことではなく、結果を出すにはそこのルールを知ろうと言うことだと思います。郷に従うことで初めて成果を出せる体制になったと言うことです。

と年始から少しくどいようなMTを行いました。すぐにやり始められる事と時間がかかる事がありますが、これは前者だと思います。もちろんつまづく事もあると思うけどそれを支える為にもチームは存在しています。
今年も宜しくお願いします。

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