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口ずさみ目をつむると浮かんでくる濃緑の風景

5月2日の記念日【緑茶の日】
公益社団法人・日本茶業中央会さんによって制定された記念日。日付は茶摘みの最盛期として知られる時候「八十八夜」に当たることから。八十八夜は毎年5月1日・2日で若干のずれがあるため、2023年は今日5月2日が緑茶の日となるそうです。また、日本茶業中央会さんは、4月29日から5月5日までの1週間を「緑茶の週間」にも制定しており、この時期には全国的に茶摘み体験や新茶の試飲会などのイベントが開催されるとのこと。

出不精な性格の自分ですが、お茶畑のある風景の場所に行った思い出は、だいぶ印象強く残っていて、今日の記念日を見つけて思い浮かんだのは、山の斜面に段々畑になっている立派な茶畑の風景です。行った場所は多分八女の星野村だったと思います。

車で走る大和山の間の道グーンと見上げる限り茶畑が広がる光景は、いわゆる自然の雑木林の緑ではなく、絨毯のように敷かれた濃緑一色で、遠目からでもわかる新茶の茶葉の新緑が、ドット柄のようにちりばめられている様子は、真昼のホタルを見ているような気持になったものです。

遠出や旅行が解禁されてきている今年のGW、日本ならではの季節の楽しみ方である茶畑の風景を、沢山の人が楽しめますように。


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