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また現場で、子ども達と一緒に学びたいこと

5月15日の記念日【沖縄本土復帰記念日】
1972年5月15日、第二次世界大戦以降27年間アメリカの統治下にあった沖縄県が日本に復帰しました。その事に由来しての記念日です。戦後サンフランシスコ平和条約での主権回復時に、戦略的な要因などから取り残される形になった沖縄や奄美、小笠原の島々は、その後段階的に本土復帰をしていきますが、その最後が沖縄でした。

27年というと、戦後に生まれた子も一人前の大人になっている程の時間。そして本土復帰からも半世紀が過ぎた中で、戦争が時間とともに遠い歴史となっていき、現状の問題も知ろうとしなければ、関心も薄れていってしまう。そんな今日の記念日だからこそ、今を生きる私たちがきちんと考える問題の一つとして目を向け続けなければならないものだと感じます。

休職前、高学年の担任をしている時には、この5月15日や、6月23日の沖縄に関係する日に、学年全体で考えたり話し合ったりする時間を過ごしたことを思い出しました。これは沖縄だけの問題などではなく、日本に住むみんなが考えていかなくてはならない問題だと、主任の先生が話していたことを思い出します。

温故知新の大切さではありませんが、また現場で子ども達と学ぶ日々を過ごせるようになったら、一緒に考えたいなと思いました。

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