退職してその後〜手続き編〜

こんにちわ、としきです。

12月末で会社をやめて、2ヶ月経ちました。


今回は会社をやめて、まだ次の会社就職を決めていない方向けに
保険などの手続きを自分なりにまとめてみました。


1. 年金の切り替え

 会社で働いていると毎月の給料から”厚生年金”というものを差し引かれます。厚生年金と国民年金の2つがありますが、厚生年金とは国民年金と呼ばれる「基礎年金」から上乗せされて給付される年金のことです。対象者は主に、会社員の方です。会社をやめて次の会社までの働く期間が空いている場合は厚生年金から国民年金への切り替えが必要となります。

 事前に調べた年金切り替えに必要な書類は、離職票、本人確認書類、印鑑、年金手帳or基礎年金番号の4つでした。離職票は1月末に届くと聞いていたの区役所には持って行かず、また年金手帳手は元に持っていませんでした(基礎年金番号は実家に電話して確認できました)。結果的に、自分の手続きは本人確認書類(マイナンバーカード)と基礎年金番号の2つで完了しました。また、年金手帳も紛失していたので、再発行の手続きも同時に行いました。区役所の年金窓口の方の説明も丁寧で15分ほどで終わりました。
年金の手続きの期限は会社をやめて翌月の14日以内でした。


2. 保険の切り替え

 会社をやめると勤務先で加入していた健康保険の被保険者資格はなくなります。次の職場まで期間が空く人や、まだ就職が決まっていない人は健康保険の切り替えの手続きが必要です。健康保険の手続きは2つあります。一つは、区市町村が保険者となる国民健康保険への加入です。国民健康保険への加入は退職日の翌日から原則として14日以内に手続きが必要です。もう一つは、退職前の健康保険の被保険者資格を継続する制度で、任意継続被保険者制度と言います。
 今回、私が手続きしたのは任意継続被保険者制度です。退職日の翌日から20以内に手続きをする必要があります。私が在職中に加入してた健康保険組合は、ホームページからダウンロードできる健康保険任意継続被保険者資格取得申出書(必要箇所を記載して)を郵送で送ることによって手続きができました。前の保険証に記載されていた記号番号が必要でしたので、会社の方にメールをして確認しました。心配性である私は郵送した書類が届いてるかどうか健康保険組合に電話で確認したりしました。
 また、保険の切り替えにいて大事なことが他にもあって、それは会社側が健康組合に資格喪失届け(資格喪失証明書)を出しているかどうかです。自分で行う手続きと会社側が行う手続きの2つがそろった後に保険証が送られてきます。なので会社側の手続きの速さによって健康保険証が送られてくる時期がかわるのです。


おまけ(体験談)

 自分の保険証は2月の下旬に届きました。それまでの一ヶ月半体調はずっと良くて病院にお世話にならなくても大丈夫そうと思っていました。ところが2月の頭、寝ているときも痛むくらい歯が痛くなって歯医者に行きました。それでも歯は歯医者に行けば治るので、保険証を持たず歯医者に行き、治療をしました。久々の歯医者で保険割引なしの診察料は約1万円でした。7割負担なしでお金を支払ったのは初めての経験でした。後日、保険証が届き、7割負担ありで支払いました。保険証を持っていない時の治療費(10割負担)は後日返金できるとおっしゃっていたので少しホッとしました。



以上僕が退職後におこなった保険と年金の手続きのまとめです。
年金や保険、または失業保険などは退職翌月の14日以内、20日以内のものが多いのではやめはやめに手続きすることをおすすめします。

ここまで見てくださったありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?