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バリ島「GreenScool」から見える未来の学校

バリ島のウブドゥにある、環境教育の先駆けとして知られているインターナショナルスクールで、世界中から子供達が学びに訪れています。
バリ島の中心部に位置しています。昔聖地だった場所で、私が旅で訪れた時には、世界中から自由を求めてバックパッカーの人もたくさん訪れる、平和な空気感の場所です。

https://www.greenschool.org/bali/green-school-english/japanese/




グリーンスクールのミッション

この学校のミッション「A community of learners making our world sustainable」(わたしたちは、世界を持続可能にする学習者のコミュニテイ)
そして、「21世紀を担う子供たちに”地球人”としての責任を全うする力をつけさせること」と定義づけし、学び続ける人が次の世界を作るという意図で構成されています。
学業はもちろんですが、農作業や飼育、そして周辺住民との交流などもあり、環境負荷の少ない竹で校舎が建設されています。
新しい学びのモデルケースで、


竹でできた校舎

ミッションから生まれた竹だけでできている校舎は、世界中から見学者が後をたちません。
昭和の学びの「やりなさい」の教えではなく、学んだことが実践的に感じられる学びができるというのは、とても素晴らしい考え方です。
日本では、他民族他国家という体験は難しく、ついつい単一の考え方に偏りがちになるなあと私自身感じるのですが、世界中の人の中に自分を置くと、違いは当たり前になってくる感覚が自然と身に付き、世界が自分の手の中にある感覚になるのだと思います。
だから日本を飛び出し、時折海外へ出たくなるのだと。


これからの教育の姿

これは海外のほんの一握りの話ではないようです。
私たちが学んだ黒板と机と椅子があるような教室で学ぶということはなくなる方向へ向かうのではないか?と感じました。

このような試みは、日本でも行われています。
2023年に福島県双葉郡大熊町に「学び舎 ゆめの森」が開校されました。(https://manabiya-yumenomori.ed.jp
0歳から15歳の子どもたちが、共に学ぶ場所として建設されました。

このような環境で学んだ子どもたちが、どんな大人になるのかとっても楽しみです。


自分にできること

素敵だと感じるものを知ることができたのは、とても嬉しい瞬間です。
この素敵を自分にどう生かすか、何ができるかに落とし込んで、日々の仕事、そして生活に取り入れていければと思っています。

ミッション、ビジョンを大切さを目の当たりにした瞬間でもありました。
イメージが言葉を作り、言葉が未来を創るのだと感じました。

この感じを大切に、自分のやっている仕事を改めて見つめ直し、自分なりの言葉でミッション・ビジョンを立て、未来に何ができるのか、何を価値として提供するのかを考えるきっかけになりました。

今の私ができること。未来のために。
目の前の仕事に集中し、「楽しんで仕事」をする。そして
未来のためを思って仕事をすること。
仕事の中に遊びを。
を取り入れながら仕事をより好きになる。

そしてその楽しさがお客様の喜びにつながることを体験し、
もはや仕事と遊びの境界線があやふやになってきている気がします。

以前の私は、数字がとにかく「苦手」。売上や交渉もあまり得意ではないのです。
そんな私ですが、「ゲーム」に置き換えて再思し、言葉遊びで「苦手」レベルを下げたりしながら、苦手を今までと違う付き合い方にすることで、苦手な数字から良き相棒に変わりつつあります。


「次のために」今できること。を探し見つけ、クリアにしていく。まさにゲームそのものですね。


気持ちの赴くままに書いてしまったので、まとまりがないですが、最後まで読んでくださりありがとうございました。



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