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「自由手帳を書く」こと。


「習慣」を小さく変える楽しさを手帳で楽しむ

12月に入ると、なぜか途端に気忙しくなりますね。
自己紹介で書いた5つの自分との約束のひとつ「習慣」をあえて変えるについて。
毎日楽しく書いている手帳について紹介したいと思います。

私たちの頭は「同じ」が安心するというプログラムがされているようでして
「変化する」ことを出来るだけさせないように司令を出すそうです。

頭の中の浮かんでは消える言葉たち

面倒くさい、私出来ない、失敗したら嫌、と
言い訳の言葉はすらすらと頭から湧き出てきます。

アラフィフになりようやく自分の頭の働きことを少し知り、「続かない性格」と思っていたものが自分の性格とは別物だと理解できてから、頭からふと出てくる「同じ」を守る保守派と「変えたい」という革新派があれやこれやと、話をすることを楽しめる余裕がでてきました。

手帳は無地が私にはちょうど良い

以前の私は、お正月にフランクリン手帳を意気込んで買ってみたり、ほぼ日手帳を購入したり、いろいろな手帳に手を出しては半年も経たずに、手帳はから徐々に遠のき、真っ白になっていったのです。

真っ白の手帳にペンを入れる心地よさが大好きで、年明けの目標を立てたいという欲望にも後押しされ、毎年高価な手帳を買っていた私。
日常が始まりページが進むにつれ新鮮さが失われ、字は乱れていくという経験を繰り返したどり着いたのが「無地」の手帳。

無印良品の無地ノート

新しいページ=これから味わう自由な1日

日付もタスクも何も書いていない「無地」のノートは、まさに今日の自分そのものだと感じるようになっていき、余裕がある時にはイラストを書き、マステで色遊びをしたり。
この余白的な時間がとても大切だとしみじみ感じます。

そして仕事モードの時には、仕事の打ち合わせメモや調べたこともこのノート一冊で完結させます。

何をどんなふうに書くかは、今の自分の気分次第。
1日書くことができなくてもかまわず、書きたい時に書き留めることで、なんと三日坊主の私が一年間続いたではないですか?!
そして一年で12冊のノートを書くまでになりました。

唯一のルール 「振り返る」こと

手帳の役目が見出せないまま、手帳を書くことを第一に思っていたけれど、どうやら手帳は、「振り返る」ことで力を発揮するのだと知り、私の手帳を使うルールは唯一「振り返り」をすることに落ち着いていきます。

年始に目標にしていたこと、アイディア、嬉しいこと悲しいこと、色々なことを毎日経験するのですが、忘れていきます。
なので振り返り思い出す時間をむりやり作ることがとても大切なんだと実感しています。

時には殴り書きでも良い

自分の感情がどうにもこうにもコントロールができない時は、殴り書きをします。
コピー用紙にした方が良いのかな?と思うのですが、これも私の大事な1日という扱いで、メモ帳に残しています。

デザイナーなのにそんなんでいいの?

という声が聞こえてきそうですが、私にとっての手帳は、誰かに見せるものではなく、自分の気持ちが整理できて「日常がご機嫌であること」ためのツールなのです。なのでこれで大満足な手帳です。

今回は手帳についての習慣について紹介しました。
色々な手帳の使い方があるので、これからも積極的に変えていくことで、手帳時間がより濃密になっていけば嬉しいと思っているこの頃です。


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