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【イベントレポート】どっちの県も素敵でSHOW(鳥取県×高知県 連携イベント)

3/9(土)に、鳥取県と高知県が連携して、
「どっちの県も素敵でSHOW~鳥取県×高知県~」を実施いたしました!

鳥取県では定期的にオンラインイベントを開催しておりましたが、高知県と連携して実施するのは初の試みでした。そして!合計参加人数93名ということで、これまでのイベント最大参加人数を大幅に更新することとなりました!

今回は、そんな大盛況のうちに幕を閉じた本イベントのレポートを書いていこうと思いますので、こちらの記事を読んで、今後のイベント参加の参考にしていただければと思っております。本日もよろしくお願いします♪


イベントの概要

本イベントは次のようなパートで構成されました。

1 オープニング・趣旨説明
2 視聴者参加型「鳥取・高知 クイズ
3 テーマ別「両県のお国自慢」(前編)
休憩
4 テーマ別「両県のお国自慢」(後編)
5 クロージング

今回のレポートではメインコンテンツとなった、太字で記載した部分をとりあげて記載していきます!

お笑い芸人「あつかんDRAGON」のおだちさんが進行役を担当

なんと、今回はお笑い芸人さんをお呼びして司会進行を担っていただきました。今回のイベントはウェビナー形式(スピーカー以外顔が表示されない形式)で実施されたにもかかわらず、おだちさんのトーク力と、エンターテインメント性でオンラインとは思えないほどの盛り上がりでした。チャット欄も常にコメントであふれておりました。

視聴者参加型「鳥取・高知クイズ」

鳥取県と高知県にちなんだクイズが10問程度出題されました。
その中で出題された問題をいくつか抜粋してご紹介しますので、是非チャレンジしてみてください♪

・両県とも特徴的な名前の空港が存在するが、実在しない空港名は?

A. 鳥取砂丘コナン空港
B. 米子鬼太郎空港
C. 高知龍馬空港
D. 岩手大谷翔平二刀流空港

答え D.岩手大谷翔平二刀流空港
(地方空港は、愛称をつけがち。)

・ スタバが日本一遅くできた県は?

A. 鳥取県
B. 高知県
C. 島根
D. ニューヨーク

答え A. 鳥取県(2015年に47都道府県目に進出。高知は2007年、42都道府県目)
(鳥取へのスタバ初出店時には1,000人が行列を作る大盛況っぷりだったと報じられた。執筆者は当時高校1年生で、前日の夕方から列ができはじめるという異例の事態だったことを鮮明に覚えております。
オープン記念のタンブラーも初日に売り切れ、開店初日売上としては国内のスタバで最高記録を更新。スタバができるのが遅すぎて(?)「すなば珈琲」ができた。)

以上が、実際に出題されたクイズの一例でした。芸人さんに司会進行を務めていただいている分、意外性の多い選択肢もあり、くすっと笑える小ネタもあり、参加者の方々にも楽しんでいただけたようでした。

「両県のお国自慢」(前編)

このお国自慢では、おだちさんがランダムに引いたカードに書かれているテーマに沿って、それぞれの県の代表がプレゼンをする、という内容でした。なんといってもプレゼンの時間もランダムに決められるのがポイントで、臨場感が伝わってくる、見ごたえのあるパートでした。

おだちさん(左上)と、鳥取県代表浜田さん(右上)と高知県代表岡村さん(真ん中)

前編で選出されたトークテーマは、【お酒】【無料】【あるある】の3本!簡単に内容をご紹介していきます。

【お酒】

このトークセッションを通して発覚したのは、鳥取・高知両県とも、県内に日本酒の酒蔵が18個もあるということ。やはり自然に恵まれているからこそ、地酒や日本酒、クラフトビールの種類も豊富であるということが、このトークセッションで再確認できました。

【無料】

こちらでは、両県の「無料の○○」についてお話しいただきました。
なんと両県とも、無料で動物や海の生き物と戯れることができる施設があり、高知にはその施設の中でライオンにも出会えるとか、、、!さらに、鳥取県といえば「鳥取砂丘」ですが、実はこちらも無料で入ることのできるスポットなんです。

子供にも観光客にも優しいのが、この両県の共通点です!

【あるある】

まず鳥取県からは「暮らしのあるある」が発表されました。部分的に抜粋して書いてきます。

鳥取県🦀のターン


・雪の日あるある
鳥取県は実は雪の多い地域で、特に12月~2月は雪に悩まされることも少なくありません。そんな鳥取ならではのあるあるが紹介されておりました。

「車にスコップを積んでいる」
「朝早く起きてご近所さんと雪かき」
「困っている車を助ける」

鳥取県民の雪に対する対応力は全国トップクラスなのでは、、、?と個人的に思っております。

・おすそ分け文化
田舎と呼ばれる地域性が表れているのか、何かをあげたり、もらったりすることが多いです。

「家に帰ると誰が持ってきたかわからない野菜や果物が置いてある。」
「友達の家に遊びに行くと、帰りに何かもらうことが多い。」

など、他県の方からは「そんなことあるわけない!」と言われてしまいそうなことが、日常的におこるのが鳥取県の意外な一面です♪


続いて高知県の「あるある」についてご紹介していきます。

高知県🐟のターン


・日曜市などのマーケット文化が多々ある
曜日ごとに開催される市場や、産地直送市場があって、新鮮な野菜やとれたての海の幸をお安くGETできるとのこと!お酒好きが多い高知県では、お酒を飲んだ翌朝の帰り道で、日曜市によってうどんを食べて帰る、というのも良くある光景だとか。。。

・おすそ分け文化

高知県も鳥取県と同じく、おすそ分け文化が根付います。例えば、「散歩中に釣りをしている方に話しかけたら魚をおすそ分けされた。」「職場で野菜をもらった。」など、やはり他県ではなかなか想像できないことが日常的に起こるんですね
コミュニケーション力次第で、もらえるものの豪華さは変わってくるとのことでした。(笑)


「両県のお国自慢」(後編)

後編では、まず両県の最大級の魅力でもある「食」がテーマになりました。海と山に囲まれた自然の宝庫であるからこそ、「食べ物がおいしい」というイメージがにもつながっております。ちなみに鳥取県では、「食パラダイス鳥取県」を掲げ、鳥取県の食文化をさらに広げていこうと活動しております。

【食】

鳥取県・高知県が胸を張っておススメした「食」についてご紹介いたします!
まずは高知県からです!

高知県🐟のターン


カツオのたたき
高知県といえば、なんといっても「カツオのたたき」です。そしてここで、高知県以外の方には耳よりの情報ですが、「カツオのたたき」の一番おいしい食べ方は、生ニンニクのスライスと一緒に食べること!「すりおろし」ではなく、「生のスライス」が一番とのことで、さらに、にんにくを先に口に入れて咀嚼をしてから、カツオのたたきをほおばるのが最も通な食べ方であるとご紹介いただきましたので、是非一度試してみたいですね♪

残念ながら、高知県の【食】のトークセッションは1分のみで、カツオのたたきのお話しのみで終わってしまいましたが、コメント欄では他のおすすめの食についてのコメントがあり、大盛り上がりでした!


続いて、鳥取県の食のおすすめをご紹介いたします!

鳥取県🦀のターン


松葉ガニ
鳥取のスーパーでは他県に比べて低価格で、しかも斬新な方法でカニを買うことができます。すべてのスーパーで、というわけではありませんが、店舗によっては、小さめの水槽にカニが入れられていて、そこから自分でカニをつかんでレジまで運ぶ、というような場合もあります。たしカニ(?)他県では見たことがないです。。。

北海道(回転すし)
鳥取県の「北海道」というと、意味不明かもしれませんが、「北海道」というのは、鳥取県内で展開される回転寿司屋さんです。鳥取県民の「北海道行こう」は大体、このお寿司屋さんに行こうという意味合いになっています。ボリュームがあって、かつ鮮度の高いネタが大人気のお寿司屋さんで、週末のお昼や夜は確実に待ち時間が発生します。2時間近くまつこともあるため、ネット予約がおすすめです!是非鳥取にいらした際は、行ってみてください。


【祭】

両県の有名なお祭を語っていただきました。おだちさんもお祭り大好きということで、画面の中から熱が伝わってくるようでした!

取り上げられた鳥取県のお祭りはこちら↓

鳥取県🦀のターン


【しゃんしゃん祭】
鳥取市で毎年夏に行われる祭で、鳥取駅前を傘踊りの行列が練り歩くのが特徴です。

この傘には鈴がついていて、ふると「しゃん」という鈴の音がなることがこの祭りの名前の由来となっています。

【がいな祭】
「がいな」とは方言で「大きい」という意味で、米子市で行われている祭です。この祭では、神事等のお祭りではなく、見に来る人が一緒に楽しめる参加型カー二バルといった雰囲気で、これまで「米子がいな太鼓」、「米子がいな万灯」、「がいなCON」などの伝統芸能がうまれる歴史があります。


つづいて高知県のお祭はこちら↓

高知県🐟のターン


【よさこい祭り】
街中を、鳴子をもって練り歩くお祭とのことで、鳥取県の「しゃんしゃん祭」と似ていますね♪ただ、高知県のよさこい祭りは「日本三大よさこい祭り」として挙げられるほどの規模で、お祭り期間には100万人以上の人出があるとのことで、こちらもとても「がいな」お祭りですね!

※鳥取・高知方言豆知識
鳥取県の「がいな」は「大きい」、高知県で「がいな」というと「雑な・雑に」というような意味合いになるらしいです!

※さらに豆知識
『平成8年、「高知よさこい祭」のよさこい隊が、がいな祭に参加し、「よさこい鳴子おどり」の勇壮な踊りに観客は度肝を抜かれ盛況を極めました。これに感化され、「鳥取県よさこい踊り子隊」が結成され、翌年のがいな祭で踊りを披露したところ、観客から絶賛されたのです。』
→こんなところでも鳥取県と高知県のつながりがあったなんて驚きです👀

(https://aotosyuhei.wixsite.com/website-2)より一部抜粋

「お国自慢」コーナーではご紹介した5つのテーマで鳥取県・高知県の代表者とMCのおだちさんにクロストークを展開していただきました!両県の魅力を知ることができるだけでなく、笑いあり、小ネタありのボリューム満載のパートとなりました!

コーナーの最後には、事前に募集した参加者からの質問・コメントに相談員がお答えし、コメント欄も大盛り上がりでした!

まとめ

今回のイベントは鳥取県・高知県の魅力を余すことなくお伝えする内容となりました。

2時間という限られた時間でしたが、両県の「食文化」「お酒」「おすすめスポット」「お祭」などなど、両県に興味をもっていただくきっかけとなれば嬉しいです!

(私は高知県に旅行に行きたくなりましたが、まずは、カツオのたたきを生ニンニクのスライスと一緒に食べることから始めます!)

私が心打たれた「カツオのたたき」左下にあるのが、生ニンニクのスライス

さいごに

今回の記事では、先日行われた鳥取県×高知県連携イベント 
「どっちの県も素敵でSHOW~鳥取県×高知県~」の振り返りをさせていただきました。

今後も、鳥取・高知両県では、オンラインイベントだけでなく多くのイベントを実施していきます。もしかしたら、2回目のコラボイベントも実現されるかも、、、?

もし、ご興味いただけたら鳥取県と高知県に遊びに来てみてください!
最後までご覧いただきましてありがとうございました!

※今後のイベント情報は下記サイトをチェック!
(鳥取県の移住定住ポータルサイト)

(ふるさと回帰支援センター|とっとり暮らしサポートセンター)

(高知県の移住定住ポータルサイト)

(高知県UIターンサポートセンター)

(高知の『いいもの』があたるキャンペーン実施中↓)


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