塔 重五 -とう じゅうご-

イラスト&コミックを描くスキルを人材教育に取り入れた講義スタイルで四半世紀! 古都奈良…

塔 重五 -とう じゅうご-

イラスト&コミックを描くスキルを人材教育に取り入れた講義スタイルで四半世紀! 古都奈良とマザーレイク琵琶湖の二拠点でソロライフを味わっています。 社会人40周年を機に『はたして80歳まで満足のいく働き方ができるのか?』を、我が身をもって研究していく所存です。

マガジン

  • 80歳現役化計画研究室

    『80歳現役化計画研究室』とは自らを被験者とし「はたして80歳まで満足して働けるのか」への実態や機序を明らかにしていくために、図解や漫画、動画を用いてアプローチする実証研究である。 研究報告は週に1〜2投稿を予定する。 〜 Project to become an Active Business Woker at 80 〜

  • 卒婚ジェントルマンのソロライフ

    結婚生活をリスキリングして、卒婚を輝かせる還暦男性。 暮らしの初心者だった事実に翻弄されながら、ジェントルなソロライフに挑戦するコミックエッセイ!

  • さらっぴん日記

    歳を重ねても日々なにか新しいことに出会い、発見し、刺激を受けたりします。 毎日が間違いなく”さらっぴん”(新しいの関西弁)なのです。 ……ということで、その日に遭遇した自分にとっての新鮮な事柄を、画文形式でまとめていきます。

  • 0.5を1にする -イラストでビジネスをデザインしよう-

    『奈良でちょっとだけ新しいを創る会社』での知見を、理屈をこねながら視覚化するマガジンでありますように……

  • よりぬき『紳士(ジェントルマン)と呼ばないで』

    2019年3月に発売した拙著『紳士(ジェントルマン)と呼ばないで』。 その中からお気に入りの7篇(プラス3篇)をお届けいたします。

最近の記事

  • 固定された記事

80歳まで満足に働くことができるのか……その実証研究を始める

人生100年時代と謳われ、80歳まで働くことが提唱されている。その理屈はわかる。 しかしながら、どうすればそんな人生を歩めるかは、まったくの未知数だ。 それは「80歳まで満足して働くことができるのか」という課題に対して、具体的な理論や方法論が確立されていないからに他ならない。 そこで『80歳現役化計画研究室』を立ち上げて自らを被験者とし、その活動や考えをまとめながら、研究テーマへの実態や機序を明らかにしていくことにした。 当研究の最終成果は、被験者が80歳を迎える17年後に

    • 小津安二郎風グラフィックノベル『斑鳩物語』

      ちょうど3年前に描いたグラフィックノベル(漫画)です。 小津安二郎監督のカメラアングルを意識して、高濱虚子先生の名作をコミカライズしています。 いまはなき大黒屋旅館の外観や、非公開である法起寺の三重塔内部は、残された資料を元に描きました。 21頁ありますが、どうぞご覧ください。 ご精読ありがとうございました。

      • 女仙人におまかせね

        「私のマンガを見て」ほしく、2018年春に創った作品を蔵出ししました。 その前年に日本橋の高島屋で開催された『池田学展 The Pen -凝縮の宇宙-』に触発され、細密なペン画を意識して描きました。

        • 絵を描くプロよりも、絵を描いてプロになる働き方へ

          被験者H1が久しぶりに鉛筆タッチで女性を描いたので、バナー画像へ用いることにした。 そんなH1が「絵を描くことで身を立てられたら」と思い悩んだうら若き頃は、イメージできる職業が少なくもあって、漫画家やイラストレータに憧れるのはごく当たり前だった。 好きなことで食べていこうとする危うさ 子供の頃から誰に強制されることもなく続けている物事は、疑いなく『好き』なことといえよう。 その好きな行為に浸っていたいと考えるのは自然であり、したがって好きを仕事に置き換えられたらと願うわけ

        • 固定された記事

        80歳まで満足に働くことができるのか……その実証研究を始める

        マガジン

        • 80歳現役化計画研究室
          10本
        • 卒婚ジェントルマンのソロライフ
          5本
        • さらっぴん日記
          13本
        • 0.5を1にする -イラストでビジネスをデザインしよう-
          3本
        • よりぬき『紳士(ジェントルマン)と呼ばないで』
          10本
        • 記になる奈良暮らし
          2本

        記事

          63歳0ヶ月で、どれほど働けたのか 〜ビジネス活動記録24年1月〜

          被験者H1が80歳になるまで、どのくらい仕事量が変化するかを記録していく。 そのための現時点の状況をまとめてみた。 63歳の誕生月における”収益に直結する業務活動”は、以下の通りである。 (人材教育とコンサルティングを抽出し、店舗運営やデスクワークは除外) -業務活動表の見方- 黄色:オンライン教育 橙色:研修会場での集合教育 緑色:受注済みコンサルティング 青色:上記以外の収益を伴う業務活動 「引合」欄の”R_”はリピート案件、”N_”は新規案件 63歳0ヶ月時での業務

          63歳0ヶ月で、どれほど働けたのか 〜ビジネス活動記録24年1月〜

          今度はこんど、今はいま……PERFECT DAYSからの心証

          〜80歳まで満足して働くために、いま持ち得るべきマインド〜 映画「PERFECT DAYS」を観ました。 標題のメッセージは劇中、主役の平山が姪っ子に放つ台詞です。 現今を憂いがちな私は行く先の幸福を慮るあまり、心肝を後後へ向けてしまいがちです。 80歳で輝くために……という命題が殊更に、現時点を楽しめずに焦りがちな時間を背負わせるのかもしれません。 今なる時の延長線上に先先の自分がいるわけですから、「今はいま」を味える平山の微笑みが染み入りました。 ときおり口元が緩む

          今度はこんど、今はいま……PERFECT DAYSからの心証

          働く最終日は、誰かが決めた定年ではなく、自分の生涯と心する

          〜80歳まで満足して働くために、いま持ち得るべきマインド〜 本意不本意にかかわらず働いてきた過去が、今の自分を築いています。 そんな往年を振り返りつつ、最後は自分で思い描くように働き終えたいものですね。

          働く最終日は、誰かが決めた定年ではなく、自分の生涯と心する

          働く人とは、そこで活きる人を指し、そこに居てる人ではない

          〜80歳まで満足して働くために、いま持ち得るべきマインド〜 働くとは、職場を得ることが目的ではありません。 その職場でどのように活躍すれば、自らが輝いていられるのか……それが働く人の本懐であるべき。 ただそこに居るだけの人にはなりたくないですね。

          働く人とは、そこで活きる人を指し、そこに居てる人ではない

          誰からに求められるから、スーツに袖を通す自分がいる

          〜80歳まで満足して働くために、いま持ち得るべきマインド〜 「スーツを着るのが嫌だ」と背広姿の自分を嘆くのは、働らかされてきた時間を思い起こすアイテムなのかもしれません。 当然自らの意思では、ネガティブな気持ちにさせる肩肘の張った服装を纏いたくないわけですから。 しかしスーツを着るのはビジネスの場に出向く機会を得たと思えば、ネクタイを締めるたびに今の自分が社会と繋がっている歓びを感じるのです。

          誰からに求められるから、スーツに袖を通す自分がいる

          「皆がこうだから」で決めるのは、自分で考えたくないから

          〜80歳まで満足して働くために、いま持ち得るべきマインド〜 皆がやっていることに倣っていたら道を踏み外さない……と考えてしまうのは、右肩上がりの社会情勢にあぐらをかいていた時代の名残。 皆がこうしているから自分はこのように進めていくと、集団に埋没しない思考への切り替えが大事です。 マジョリティな見解は、あくまでも参考情報のひとつであって、正解と捉えるのは控えましょう。

          「皆がこうだから」で決めるのは、自分で考えたくないから

          会社が求めるスキルから、社会が求めるスキルへ……

          〜80歳まで満足して働くために、いま持ち得るべきマインド〜 いつまでも輝いて働くためには、世の中のニーズに応えられる存在でなければなりません。 そのためには社内からの評価ではなく、社会に向けて会社で培った能力をアップスキリングしていきましょう。

          会社が求めるスキルから、社会が求めるスキルへ……

          人材教育の講師業は80歳まで働き続けられるものか

          被験者H1(63歳)は、定年のない働き方を実践している。 企業に出向き人材教育の研修講師として23年。 特徴的な店舗を開業した実績を踏まえて、同種の出店に関わるコンサルティングが5年になる。 ここでは講師業について、80歳まで継続できる仕事なのかを推論していく。 企業向け研修講師としての成り立ち(どのように職を得たのか) 2000年に経済産業省推進でITコーディネーターという資格が誕生し、H1はその第1期生を輩出するためのインストラクターに応募する。 15日間の講座受講と

          人材教育の講師業は80歳まで働き続けられるものか

          80歳でも働き盛りでいるためにChatGPTが示す7つの要素とは……

          80歳であっても働き盛りな状態でいるために、取り組むべきポイントをChatGPTへ尋ねた。 以下がその回答である。 80歳で働き盛りでいるために重要な取り組みについてChatGPTからの回答 健康維持: 定期的な健康チェックや予防医療の受診を行い、健康を維持する。 適切な食事と運動を取り入れ、身体的な健康をサポートする。 認知機能の維持: 認知機能を促進するための脳トレーニングや知的な活動に取り組む。 新しいスキルや知識を学ぶことで脳を刺激する。 フレキシブル

          80歳でも働き盛りでいるためにChatGPTが示す7つの要素とは……

          これからの私とは……80歳でも輝いて働くロールモデルをめざす

          2024年元旦。まもなく63歳になります。 そして社会人40周年を迎えます。 もしファーストキャリアのままでいたら、すでに定年退職し再雇用に甘んじていたでしょう。 しかしそうであっても、会社が決めた定年という呪縛に囚われたくないのが心情。 自身が積み上げてきたキャリアを、花束をもらって終わりにはしたくないものです。 1. ひとまず我が半生の振り返り 34歳の向こう見ずだった私は、独立して組織から離れました。 図らずも定年のない人生を選んだわけです。 39歳に倒産を経験しゼ

          これからの私とは……80歳でも輝いて働くロールモデルをめざす

          半年の一人暮らしで得られた人生の目標@卒婚ジェントルマンのソロライフ⑤

          ソロライフ半年を経て得られた暮らしの常識……そこから人生をデザインしていくお話 ひとりで暮らしはじめて半年が経ち、多くの生活メソッドを知ったコイチロウ氏。 至福なソロライフを生涯続けていくために、新たな目標を見出すに至ったのだ…… 本作はこれにて終了となります。 ご覧いただきまして、感謝する次第です。 半年前は、ひとり暮らしって寂しくて侘しく、不自由なのだろうと想像していましたが、なんのなんの『超自由』なんです。 それまでは心のどこかに、「やがて誰かを頼りに暮らしていけ

          半年の一人暮らしで得られた人生の目標@卒婚ジェントルマンのソロライフ⑤

          湖畔に素晴らしい住まいが見つかったのです@卒婚ジェントルマンのソロライフ④

          ひとり暮らしを決定づける理想の住まいと出会ってしまったお話 衣食住において、”住”に重きを置くコイチロウ氏。 そんな彼が満足する新たな住まいが見つかったのだろうか…… さぁて次回の『卒婚ジェントルマンのソロライフ』は、半年のひとり暮らしを経て得られた変化……ビフォーアフターをぶっちゃけます。 卒婚って意外にいいぞ!と男性諸氏に訴えます。 ……それでは卒婚ソロライフが輝きますように!

          湖畔に素晴らしい住まいが見つかったのです@卒婚ジェントルマンのソロライフ④