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no.30 いろんな蕎麦猪口4つ 完成編

陶芸教室で作った作品について紹介しています😊

これまでの過程は以下の記事でまとめておりますので、先にお読みいただくと、本記事をよりお楽しみいただけます😌

友人のリクエストで蕎麦猪口を作りました。どんな蕎麦猪口が良いか悩んだので、いろんな雰囲気の蕎麦猪口を4つ作ることにしました。

前回は釉薬を付けるところまで記事にしました😊
今回は完成した作品を紹介します。

▼完成品📸

まずは熊と鮭の蕎麦猪口は、

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こんな感じに焼きあがってくれました!予定通りの仕上がりで満足です。

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内側はこんな感じ。黄瀬戸釉を掛けたのですが、ぽつぽつと茶色い点々が浮かんできているのが好きです。

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フチに塗った飴釉が黄瀬戸釉とにじんで茶色く発色しています。じわっとした感じがなんともよい。

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熊も鮭もパキっと発色してくれていい感じでした。

次はやちむん(沖縄の焼き物)風に作った蕎麦猪口。

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こちらも満足な仕上がり!茶色い飴釉か結構垂れて下の青い瑠璃釉とちょっと重なった感じがよりやちむんっぽいなと自分的には好きなポイント。

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さっきのと同じく、フチの飴釉の茶色がじんわりと良い感じ。

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私的にはこのやちむん風が結構気に入っています。飽きなさそう。

続いて水色と白の重ね掛けの蕎麦猪口

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こちらも無事に焼けました!
白い白萩釉と水色の青萩釉を重ねた部分が1 cm弱あるのですが、もっとにじんで混ざるかなと思ってたのですが、意外と混ざらずはっきり水色が出ました。

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一部に不思議な青色が出ていたり、

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結晶したような不思議な跡が出ていたり、意外と表情豊かに仕上がりました。

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内側はこんな感じ。白萩釉特有のじわっと垂れた感じが好きです。

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ちなみに友人が選んだのはこちらの白と水色の蕎麦猪口でした。思った通りでした。作っといてよかった。

最後が鳥の蕎麦猪口

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こちらも無事に完成!
白いところの白鳳マット釉はやっぱり安定感抜群です。きれいに焼きあがります。

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鳥の上に付けた緑色の織部釉は薄めの発色だったので、もうちょっと範囲を広げてもよかったのかな?でも失敗しやすい釉薬なのできれいに焼きあがって万々歳。

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内側はこんな感じ。白鳳マット釉のほっこりした感じが好きです。
飴釉のにじみ具合もちょうどいい具合。

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以上、4つの蕎麦猪口でした。
どれも期待通りに焼けたので良かったです。

今回焼きあがった作品はminneに出品しましたので、よろしければぜひ、minneの方でもチェックしてみてくださいね。

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陶芸の詳しい作業工程についてはこちらの記事でご紹介しています😉

私の作品の一覧についてはこちらの記事にまとめおります😊





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