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事前に定められた日時に遅れるコト

みなさんこんにちは!無駄に遅刻に厳しいため、おそらく南米にいくと一日中イライラしているであろう東です。

今日はそんな遅刻について、なぜ自分がそこまで厳しいのかということを最近の出来事を踏まえて、今一度考えてみようと思います!

それではどうぞ!!

最近の出来事

僕には同い年で、めちゃくちゃ尊敬していて、なおかつ信頼している人がいる。

ただその子も同じ人間。もちろん短所もある。
その短所が時間管理だ。

これまで幾度となく約束をしてきたが、80%近い確率で予定に遅れてくる。なんなら最高1時間半待たされたこともある。
(根に持っている感が否めないがそんなことはない。おそらく。)

もちろん大概仕方ない理由なわけだから、それは仕方ないなあと言って許していたわけだが、つい最近いよいよイライラが頂点に達した。

ということで『○○(尊敬している子)が予定に遅刻してきてイライラした』という事象に対して自己分析をすることにした。

ステップ①

僕はこうした事象が起きた際に、ひとまず『なぜ?』を問うようにしている。理由は単純にこういうマイナスな感情を抱いているときほど原因を知ることで少しは落ち着ける気がしているからだ。

そうして考えてみた時に
・一回目でないこと
・前回までの反省を活かせていないこと

がまず思い浮かんだ。

勿論この側面は大きいが、これは約束を破られたことに対してイライラしているといったほうが正しいため、今一度遅刻に焦点をあてて考えてみた。

ステップ②

自己分析に行き詰ったときには改めて事象を確認する。
今回だと、
『○○が予定に遅刻してきてイライラした。』

これに対してステップ①では全体に対してなぜ??を問うたわけだが、これで駄目だったので細分化して考えてみた。

具体的には、単語に注目して、
・『○○』の部分に違う人が入った場合どうか
・『遅刻』とあるが、どのくらい遅刻されるとイライラするのか
・『遅刻』以外にイライラすることはあるか?
などなど細かくして、様々な角度から一つの事象を見つめてみた。

今回だと一つ目の『○○』に違う人が入った場合どうか?という質問が偶然にも効果的だった。

今まで遅刻されたことのある友達を羅列してみたところ、イライラの度合いが人によって異なることに気が付いた。
(良いか悪いかは別として、そもそも遅刻されたことがあるかないかを覚えている時点でよほど遅刻に対して敏感であることは間違いない、、、)

それが『仲の良さ』だ。

何となく一般的には、仲がいいほど許してしまえるのではないかと思っていたが、僕の場合は真逆で、仲が良ければよいほどイライラが増大していることに気が付いた。

ステップ③

『なぜ仲がいい人ほどイライラしてしまうのか?』

この解が”期待”だった。

先ほど友人の羅列の際に、簡単にいうと仲がいい人と、そうでない人に分けた。
ここで遅刻されたときのことを思い返すと、
めっちゃ会えるの楽しみにしていたし、限られた時間だからこそいい時間にしたいのに遅れてくるとか勿体ないなと思う度合いが、仲がいい人ほど強くなっていることに気が付いた。

約束から当日までの間に高まった楽しみゲージがマックスに達したはずが、目前にして下がりまくってがっかりすると同時にイライラするというイメージだ。(期待を裏切られたに近い)

そういった意味で”期待”という観点からイライラしていることに気が付いた。

ステップ④

さて、だから何なのか、という話だ。

今回の場合だと、また次に誰かが遅刻してきたときに同じようにイライラするのか、それとも期待を裏切られていることにイライラしているからこそ、それ相応の対応をするのかということだ。

後者について例を挙げるならば、
・そもそも期待値を下げる
・闇雲にイライラするのではなく、今起きている事象を把握し心を静める
・相手に素直に自分の感情を伝える
などなど様々できることがあると気がついた。

ちなみにいつもは2つ目の方法を取るが、今回は回数が重なっていたこともあり3つ目の方法を取った。

信頼関係が構築できていること、そしてお互いに素直に向き合うことを良いとしている関係性であるからこそ非常に効果的な方法であったように思う。(ストレス対処と課題解決という二つの側面において)

あとがき

だんだんこの遅刻に対する対処法もわかってきたものの、決してイライラしないわけではない。

だから、またあの子が遅刻してくることがあったらイライラしてしまうかもしれない。というかするだろう。

であれば、はなから約束をしないとか、ザックリとした予定を立てるのがいいのかもしれないけど、そうはしたくない。

なぜなら、その子なりに色々考えて、ちゃんとその課題を克服しようとしているから。

今までの環境や生活習慣上難しいところもあると思うけれど、僕にできることは最大限協力するので一緒にがんばってこう。

そうやっていろんな人の考えや意見を聞きながら、素直に頑張れるところを心から尊敬してます。

だからこそ、偉そうになっちゃうけど”期待”してるね。

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