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ビーズ

ビーズ、それはきらきらして丸いもの。懐かしいもの。少女の夢。
ビーズというその言葉の響きだけでどこか胸がきゅんとする。

私の好きな曲に松田聖子さんの「時間の国のアリス」という曲があるのですが、「赤いリボンとビーズの指輪」という歌詞に毎回ときめきます。
赤+リボン+ビーズとその全てが少女的。
指輪という身につけるアイテムはどこかおまもり感があったり。
全体的にもメルヘンのエッセンスがちりばめられた可愛い曲なので、聴いて頂けたら嬉しいです♪

そういえば子どもの頃、おもちゃ屋さんにビーズセットが売られていて指輪やブレスレットやネックレスを作っていました。おまじないブック付きでそれも楽しかった。
本当かどうかなんて意識せず、純粋に楽しんでいました。
作っているときも、小箱にしまってある様子も、心だってそっときらきらしてた。

それからさらに思い出すと、祖母の家にビーズ刺繍のおさいふだかポーチだかがあり心惹かれた記憶もあります。
繊細で優しくて、一粒一粒が丁寧で綺麗でそこが凛としていて。
ビーズ刺繍やビーズ細工は残り続けてほしい文化の一つです。

みるく色のころんとした星や月の指輪がほしいと前から思っているのですが、ビーズで作っても可愛いかもと最近思っています。
またビーズを瓶詰めにしても、どこか懐かしく心がきゅっと切なくときめいて、魔法の種が詰まっているみたいで素敵だと思います。

大人と少女の私を重なりあわせてくれるもの。
一粒一粒に思いが詰まった魔法でもある、ビーズはときめきのかけらです。

読んで頂きありがとうございました!

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