桜はなぜキレイなの?と子供に聞かれて…
「パパ、さくらキレイだね。
どうしてさくらはキレイなの??」
そんな風に子供に聞かれ返答に困った。
どうしてって言われても、確かにフシギだ。
けっこう深い話だと思った。
【なぜキレイか】
桜は全ての日本人、いや世界中の人の心を明るく灯す奇跡の樹木だ。
個人的には桜を見て何も感じない人とは友達になれる自信がない。
それくらい日本人として桜を誇りに思っている。
しかしなぜキレイなのだろう。
さいきん、木というものが不思議でならない。
普段、動かない故に逆に生命感を強烈に感じる。
地中にどっしりと根をはり、方々に枝を分けて立派にそびえるその様子。
何十年、何百年、古いものは千年以上も前から、そこに居るのだ。
ただ静かに、そこに居る。
神社に注連縄が巻かれているご神木は、もうギンギンに氣をはなっていて、参道の遠くにいても「こちらに来なさいよ」と私のことをグイグイと引き寄せる。
なんてことを言うと、おかしな人だと思われそうだけど、本当にそう感じるんです。優しい木、厳かな木、親のような木、いろいろあります。
幹に触れると暖かい木もあります。そんな時はチャクラが開くのがよく分かります。
私はバイクで旅をする写真家なのですが、気が付くと過去の作品も「木」を題材にしたものが多いです。
あらためて見ると、自分ってやつは木が好きなのだなと分かります。
秋の銀杏。
季節ごとに表情を変えてくれる木。
新緑も。
キャンプでも木の写真。
これなんか龍みたい。っていうか本当に龍だと思って撮っています。
もしかして木は私たち人類を見守っている存在なのでは?
人類が年月をかけて魂が成長する様子を
そっと見守っているのかも。
となると、桜の美しさはね…
年にたった一度だけ しかも春という年の節目にね
キレイに花を咲かせて 人々の心を明るく灯すのは
木が人間達へ 応援のメッセージを送っているのかも
ほら、一年生も新入社員も、大人も子供も、おじいちゃんもおばあちゃんも、春だから明るくいこうよ!ってね。
今日も見ていただき感謝です。
ありがとう。
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