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会社は簡単につくれる【1話】全2話

どうもORIです。私の今日のお昼ご飯は、地元の定食屋の肉丼(990円)です。。。全くこの話を膨らませそうにないので、本題に入ります。

今日は「会社は簡単につくれる!」というテーマでお話します。

私は、何社か会社を持っていますが、全て自分で作っています。簡単です。
自分で会社を作っていると言っても、インターネットのサイトで作るので、そのシステムの力を借りて作っています。
後でご紹介しますが、タダ同然で作れますし、早いし、とてもお勧めです。

よく会社は1円で作れるとか言われますが、本当でしょうか?

嘘です。正しくは資本金が1円でも良いということです。
最低でも、印紙代6万が掛かりますので、資本金1円と合わせて60,001円は掛かります。

そして、よっぽど変わっている人でない限りは、普通は、資本金1円の会社なんて作りません。
会社を作った瞬間に純資産がマイナスになりますし、そもそも、資本金1円は、なんのメリットもない行為です。

では、今日は会社の作り方を説明してみます。

私は普段、『ひとりでできるもん』というサイトを利用します。非常に簡単に会社が作れます。たぶん手数料は5千円程度だと思いますので、司法書士にわざわざ頼むより安くて楽です。国に納める印紙代は別途掛かります。

将来上場を目指したい。とか、みんなが知っている組織が良い場合は、株式会社でも良いと思いますが、印紙代が15万円になり、公証人の認証手続きが必要なため、会社ができるまでの期間が少し延びます。

では早速、会社の組織形態から決めます。

組織形態とは、現在だと、「株式会社、合同会社、合名会社、合資会社」
の事をいいます。

一般的には有名ではない組織形態かもしれませんが、「個人事業主の会社版」の様な組織形態で、「合同会社」という会社があります。

組織形態が決まったら、その会社のルールを決めます。

今回は、私のお勧めする、「合同会社」のルールをどのように決めていくかについて説明します。

決めるルールの内容はこれだけあります。

・社名・商号
・資本金
・事業年度
・本店所在地
・事業の目的
・社員(出資者)、業務執行社員
・代表社員
・出資の形態
・定款自治

では、最初からいきます!

・社名・商号

これは、会社の名前のことです。
前に合同会社がくる「合同会社〇〇」または、
後ろに合同会社がくる「〇〇合同会社」か好きに選んで下さい。

ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字、数字の他、
&、「’」「,」「-」「.」「・」などの一部の記号も使えます。

既に世の中に存在する会社名と被っても大丈夫です。

・資本金

いくらでも大丈夫ですが、1,000万円以上の資本金ですと、会社設立時から、消費税法上、課税事業者という扱いになります。特にこだわりが無ければ、1,000万円未満にすることをお勧めします。1,000万円未満であれば免税事業者でスタートできます。

次の事業年度の話に絡みますが、1,000万円未満の資本金で設立しても、
課税事業者を選択することができます。課税事業者と免税事業者については、長くなるので割愛しますが、基本的には、資本金1,000万円未満で作って下さい

私の場合、メインの株式会社は500万円、その他の合同会社は100万円にしています。

・事業年度

事業年度とは、会社の儲けや資産を計算する期間のことです。1年以内の期間で定めますが、通常1年間です。
5月15日に会社を作った場合、最初の1年目だけは、1年間の計算期間だと翌年の5月14日までという計算期間になってしまうので、「4月30日」に決算日を設定し、1年未満となることが通常です。2年目以降は、「5月1日~4月30日」という計算期間になります。

資本金1,000万円未満でも課税事業者になりたければ、この最初の1年間の事業年度(先ほどの例だと、5月15日~翌年4月30日まで)に課税事業者になりたいと税務署に届け出れば、1年目から、課税事業者になれます。

・本店所在地

本店所在地とは、本社の住所のことです。通常、自宅や賃貸オフィスを設定します。設定する住所に、他の会社が既にあったりしても登録できます。

・事業の目的

会社がどんな事業を行うか決めます。あまり書きすぎると、銀行融資の際に説明が面倒になることもあります。
事業の目的はインターネットで調べながら、現実味があり、実行可能性のある目的だけ記載すれば大丈夫です。
一般的な記載例を挙げると
・不動産の賃貸、管理、売買業・古物営業法に基づく古物商・損害保険代理業・株式の保有、売買並びにその他の投資事業・インターネットに関する総合コンサルティング業務など、様々です。

一般的には、ツラツラと上記の目的を記載したら、最後に、「上記に附帯する一切の事業」と記載し、事業の少し幅を広げておきます。

私の会社のうち、不動産所有法人と、不動産屋の事業目的を、例として貼っておきます。

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・社員(業務執行社員)

合同会社は、社員の所有物です。株式会社でいう株主です。その会社で最も権力を持つ人です。通常、あなたの名前を記載します。
奥さんを入れても良いですが、離婚の際は財産分与問題にご注意下さい。

・代表社員

その会社のボスです。合同会社の場合は、上記の社員の中から選びます。通常、あなたの名前を記載します。

・出資の形態

資本金を、現金で出資するか、物で出資するかです。普通は現金で出資します。あなたのみが社員の場合、資本金と同じ額の現金を記載して下さい。あなたと奥さんが社員の場合、会社への権力の割合で資本金を割り振って下さい。
奥さんの比率を多めにしても良いですが、離婚の際は財産分与問題にご注意下さい。

・定款自治

これは次回書きます・・・

すみません。今日はここまでです。

私のおすすめの会社の作り方だと、
味気ない投稿かなーと思ったので、先日買った株の現在状況を貼っておきます^^;

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含み損益は、ほぼトントンです。

では皆さま、また明日。。。

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