見出し画像

週刊 金相場展望 2024年3月25日号 

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
-----------------------------------------------------------------------------------

先週のNY金相場は史上最高値を更新して期近は2,225.3㌦を付けた。日足チャートでは長い上髭を出して、翌日大陰線となった。例の如く、強気にとってはやや嫌な線である。しかも週足では十字線となっている。見渡せば、直近4年間では2020年8月、22年3月、23年5月、12月、そして今回。
 
指数を見れば、15週ストキャスティクスのスロー%Dは、時間の長短を除けば、いずれも弱気ダイバージェンスが出現している。引け値で2,200㌦を超えない限り、弱気トリガーとなるが、2,000㌦を完全に割り込まなければ完全な弱気モード入りにはならない。

続きはPDFファイルをご覧下さい。

【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。

*投資の最終判断は、御自身の責任で行なうようお願い申し上げます。
* 当方レポートを無断で複写、配布されることはご契約違反となります。ご契約違反行為が発覚いたしました場合は、法的な処置を取ることもありますのでご注意下さい。同時にレポートのご購読期間内であっても配信を打ち切らせて頂きます。何卒ご了承の上、宜しくお願い申し上げます。
* このレポートは将来の見通しの適確性、または収益性を保証するものではありません。トレーダー及びレポートの読者は自己責任で取引してください。当レポートの筆者、発行人共に市場における各参加者の決断については一切責任を負いません。銘柄を問わず、現物、先物、オプション取引は高リスクを伴うと考えられています。


ここから先は

0字 / 1ファイル

¥ 550

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?