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心底疲れすぎている

『身体の声を聴く』
ということを実践している。

横になって目を閉じて
身体の感覚に意識を向けてみる。

そうすると私の身体は
「あぁ疲れた。
心底疲れた。
ほんとに限界、もう一歩も動けない」
と言ってくる。

そのまま身体に意識を向けていると
本当に身体の心底から疲れていて
疲れすぎていて
身も心もボロボロに疲れ果てていていることが
ありありと感じられる。

あぁごめん。
こんなになるまで頑張らせて
酷使してしまって。
本当にごめん。
もうゆっくり休もう。
もう何もしなくていいよ。
元気になるまで休憩しようね。

本当に心の底からそう思う。
そう思っているんだけど、、、、

その一方で頭(mind)の声が鳴り響く。

「ねぇねぇ、気分転換に何か楽しいことしようよ〜!
いっちょ新しい習い事初めてみるのはどう?
今までにないくらい髪を短く切って
ピンクに染めちゃって
スカッとするのもいいよねぇ!!」

なんて言ってくる。

わたしの頭(mind)は刺激が大好きで
いつだって刺激を求めてくる。

こんなにも疲れ果てている時でさえ。

今までは身体の声を無視して
頭の声だけで突っ走ってきた。

そして気付いたらこんなにも疲れていた。

頭の声は本当のわたしの声じゃない。
過去の悲しみ、怒り、未来への焦りや不安からくる声。

本当のわたしでいれば何も焦る必要なんてない。無理して気分転換する必要も、
必死になって楽しいことを探す必要もない。

身体の声が本当のわたしの声だ。
悲しいなら思いっきり泣けばいい。
苦しいならのたうちまわればいい。
疲れたならただ休めばいい。

私がやるべきことは身体の声を聴いて
それを味わうこと。

だから頭の声さん
ちょっと落ち着いて!

今はただ黙って
楽しくないを受け入れる時なんだよ。


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