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女郎花(オミナエシ) 浜離宮大茶会2023

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      軽井沢旅行

      • 入院した時の事

        読んで、自分が倒れた時の事を思い出してしまった。 これまでも、その時の事をまとめてみようかと思いつつ、書き出してみると冗長。…それでいつもやめていたんだよね。でも、この際吐き出してしまおう。 出勤してロッカールームに入り、同僚と雑談しながら職場に出る準備を始めようとした時に、持った荷物を持ち替えようとした私の右手が左手を見つけられない。 あれ?と思い、ギギギと首を下に捻じ曲げると荷物を持った手と何も持ってない手が不自然に交差してる。再びギギギと顔を上げる。(擬音は、もし漫

        • 日常

          日常、とその出来事に対して直感的にタイトルをまず書いて、ほんの些細な事どもが変わっていく(失われていく)ことなのかとギョッとした。 着るものに頓着しなくなってゆく 目が悪くなって、服に付いた汚れがわからないんだろうか? メモ魔の姑の衣類はどれもボールペンのインクがたくさん付いていた。蓋をしない、或いはノック式のボールペンの芯が出たまま握ったペンを振り回すので、衣服にインクが付いてしまうのだ。 あまりに汚いので、今でもコッソリ我が家に持ち帰っては洗濯して返している。 姑は

        女郎花(オミナエシ) 浜離宮大茶会2023

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          わすれもの

          久しぶりに1階から3階までエスカレーターを歩いて昇りました…。良くないことだな…とか思いつつ、しかしそんなこと言ってられない💦 あと数分で出国ゲートに入らなければならない義姉に、忘れ物を手渡さなければならないのです。もう焦りまくり。 義姉が空港近くの姑宅を出たのは14:00過ぎ。16:30発の便に乗るなら十分過ぎるほど余裕もっての出発でした。一か月の滞在の後、玄関の前で記念写真を撮り、元気でね、またお正月にねと言って見送ったのです。 足が弱ってる姑を空港までは連れて行けない

          わすれもの

          予定

          先月と今月、一日違いで物忘れ外来と大学病院に通うというスケジュールが繰り返され、それで姑が混乱している。 一日違いで似たような出来事が続くため、姑にとって把握しづらいかなり複雑なオペレーションとなってしまってるようなのだ。 今日はどの病院に行ったの? 今日、どこかへ行ったような気がする。 ああ、そうか。今日はクリニックに行ったのか。 日記に書いてある(からわかる) 2月3日に大学病院に行ったと書いてある。 (実際に描かれてるのは2月3日の「予定)) 今日って何日? 2月3

          パニック

          職場を出て地下鉄に乗る同僚と別れてバス乗り場へ向かう。 ここでやっと携帯を取り出し、着信があることに気付く。 2件。母からメッセージが入っている。 「もしもし~…。もしもし。…もしもし。もしもしー」 延々もしもし。留守電と気付いてないようだ。 何事かあったのか?早速折り返す。 「なんだったんだろう。忘れちゃった。 でも電話はしてるんだよね。まあいいわ。忘れちゃったから」 帰る道すがら寄ろうか?と言ってみたが、これから夕食なのでいいわと言う。 帰宅後に家の電話を見ると、こ

          パニック

          通り過ぎる

          姑は元々方向音痴だと度々主張してるので、必ずしも今の状態の問題ではないかもしれない。 と、思ってた。 三浦海岸からの帰路、電車は三浦からどんどん遠ざかっていく。姑は「今、電車は家に向かっているんでしょう?駅の名前(※駅名標)見たらわかる。でも頭の中の感覚では反対側に向かってるような気がしてしまうの」と言う。 動いてる電車の中で、さっき出発した駅に向かって行くような感覚がするということらしい。 久里浜に到着し、また発車した。 「あ、今わかった。感覚が変わって(三浦から

          通り過ぎる

          上着

          どこかに忘れてきてしまったらしい。 デイに置き忘れたのかと電話で問い合わせたが、無かったとのこと。他のどこに置いてくるのだろう。スーパー?病院は私が一緒に行くのでそれはない。 姑宅でクローゼットやタンスの中を探してみたが、なるほど無い。居間の隅にたたまれている服の中にもない。 無くしてしまったのだろうか。他に着る服はあるようなので、そのまま忘れることにした。私が。 姑は忘れなかったのだ。というか、ふと思い出してしまうようで、その後も数日、デイで聞いてみたり、私にもまた

          夫が夕方、姑宅へ。午前中は私が行ってたのだけど、どうやら一緒に散歩に行ったことは忘れて一人で散歩に出掛けたことになっていたらしい。

          夫が夕方、姑宅へ。午前中は私が行ってたのだけど、どうやら一緒に散歩に行ったことは忘れて一人で散歩に出掛けたことになっていたらしい。

          今日は何日

          「もしもし?ちょっと聞きたいんだけど、今日は5月29日?」 「違いますよ。今日は5月28日木曜日です」 「ちょっと待って。凄く混乱してるの。日記に、29日、デイサービスに行ったって書いてある」 「それは明日の予定ですね。金曜日はデイサービスの日でしょ」 「今日行ったんじゃないの?どこか、そういうところに行ったような気がする…」 「今日はデイの日じゃないですよ」 「28日木曜日、デイサービスって書いてある」 「ん?今日はデイの日じゃないですよ?」 「日記にね、2

          今日は何日

          電話

          (一回め) 目薬が無いんだけど。 私が持ってますよ。 明日行く時、持っていきますね。 今日差したかどうかわからないよね? メモ置いていったけど、見てくれる? 3枚。① ② ③って書いてあって 今日の日付けと行った時間と、 飲んだお薬と差した目薬の名前が 全部書いてある。 4月28日って書いてある。 今日は29日だよ。 今日の日付けのメモに、 飲みましたっていうしるしのスタンプが 押されてるよ。 28日のメモにはカーブス辞めたかどうか 確かめるって書いてある。

          手元に置きたい

          ーー だって私の手元に無いと、朝ごはん食べた後に飲むお薬が無いでしょう?  姑は非難がましく訴える。  自分の手で薬を管理したいのだ。仕切りのあるお菓子の小箱をピルケース代わりに、朝昼晩と飲む薬を揃えて、姑は服薬をきちんと管理してきた。それが今、何故許されないのかと怒っている。  昨年実母が他界し、私自身の手術も同時期にあり、葬式・手術・納骨と慌ただしく過ぎ年も暮れようという頃、今度は姑のかかりつけの病院から連絡があった。 ーー お母さんのお薬の飲み方が少しおかしいので

          手元に置きたい