パクリの美学
パクってパクってパクリまくる
いいですね。"パクる"っていう響きがいい。
なんか許せちゃう感じがしますね。(そうか?)
「盗んで盗んで盗みまくる」とはちょっと違う。
まずは"パクる"っていう言葉を作られた方に敬意を評します。
@ハッタリの流儀 P134 堀江貴文著
そもそもこの僕のnoteの存在自体、パクり以外の何物でもないですし、
人生なんて"パクり"の連続じゃないでしょうか。
そして"他力本願"と"パクり"はとても相性がいいと思っています笑
シャンパンタワーもそうですね。
元々はMoët & Chandonさんが会社の広告の一つとして始めたと言われていますが(諸説あるようですが)、僕はそれを盛大にパクらせていただき家族を養っております。
シャンパンタワーもパクリの応酬
シャンパンタワーなんて言ってみれば、ただの"グラスを積み上げただけの建造物"ですので、パクろうと思えば誰でもパクれます。
僕がシャンパンタワーを作り始めた14年前くらいは、まだ四角形や三角形のタワーが主流でしたが(正確には四角錐と三角錐)、ここ2年ほどで円形のタワーが頭角を現してきました。
さらに、ゴールドやシルバーのグラスで作られたタワーや、様々なLEDで飾られたタワーなど、作り上げるデザインが限られているシャンパンタワーにおいて、使う素材や見せ方でお客様の満足度を上げていこうとする努力が、業界内ではしのぎを削って切磋琢磨されております。
そして今では、サグラダファミリアをモチーフにしたタワーや、ミニオンズのタワー、ピカチュウのタワーなど、そこパクっていいの!?っていうものも遠慮なくパクり、どこかのシャンパンタワー業者さんがパクったものをさらに違うシャンパンタワー業者さんがパクるというスパイラルが業界内を渦巻いております。
素晴らしい。
一つのパクりがさらなるパクりを生み、よりクォリティの高い商品に昇華されさらにまたパクられていく・・・。
それがお客様の満足に繋がり業界全体も潤って行く好循環・・・、とても素晴らしいことじゃないですか!
そろそろ"パクる"がゲシュタルト崩壊寸前です。
パクるだけじゃ本家を越えられない
で、ここで僕個人の話をさせていただきます。
そういう切磋琢磨は同業の素晴らしい業者さんに託して、あとで大いにパクらせていただくとして(なんせ生きるテーマが他力本願なので)、僕がそのような業者さんと同じことをしていても意味がないというか、僕の存在意義がないと思うんです。
(素直に「できない」って言えよ)
だってそれなら別に会社を辞めずにずっとタワーを作り続けて、他社のタワーをパクりパクられしていればいいだけの話だし・・。
そして気がついたのです!
シャンパンタワー職人として存在している以上、パクるだけじゃなく他ではお見せできないシャンパンタワーの世界を提供しないと意味がないのではないか!?
(いやそこは会社辞める前に考えとけよ。つーかまずそれありきで会社辞めろよ。無計画かよ。)
そこで僕はまず自分が今後何をするべきか、どんな活動がしたいのかを真剣に考えました。
(いやだから今更かよ。すでに会社辞めて2か月経ってるぞ。家族が路頭に迷うぞ。)
そしてそれを可視化した『シナジーマップ』を描いてみました。
(ん?どこかで見たことあるな・・・?)
よし。雰囲気はパクれた。
PKり元はこちら↓
@西野亮廣ブログbyAmeba
@ハッタリの流儀 P136 堀江貴文著
あとはここから僕なりの"オリジナリティ"をどう出して行くか?
いよいよ面白くなってきました^ ^
このシナジーマップを元に、色々とチャレンジしていきたいと思います。
最後に
成功ノウハウなんてパクればいい。あとは消費者目線に立って改善を繰り返す。自分が熱を込められる好きなことであれば、オリジナリティは自然と滲み出てくるものだ。
@ハッタリの流儀 P143 堀江貴文著
今日はここまで。
ご静聴ありがとうございました。
僕はホリエモンさんと西野さんが大好きなので、僕のnoteには彼らの著書が頻繁に出てきますが、アンチの皆さんごめんなさい。
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