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自分に合った作風を探す(色編)その2

前回はこちら
昨日書いた後に、好きというよりちょっと気になる方のも2つ付け加えたいな…とおもったので、そちらについて書く。

4.ちいかわ(ナガノさん)



色味→何色と決めているわけではなさそう。わりとカラフルでアニメ的な感じを受ける。ただ、メインキャラには明度が高い色を使っているけど、背景は抑えめな色で描き込みも少なくシンプルにしているんだなという印象を受けた。

ちいかわはほとんど読んだことないんだけど、マジで老若男女ちいかわちいかわ言っていて、すごいな!とおもう。一度ちゃんと読んでみたいな。

5.夜廻り猫(深谷かほるさん)

色味→アナログのグレースケール。色鉛筆で塗ったり絵の具やペンで塗ったりしているのかな。とても温かみのある筆致。背景や小物など描き込むときは細かく描き込むが、会話のやりときのときは背景を白くして情報量を絞って見やすくしているのかなという印象を受ける。

夜廻り猫はなんとなく方向性が近いかなとおもって取り上げてみた。厳密に言うなら、今までやってきたことの方向性。手描きの味が好きで、デジタルはまだ掘り下げ不足なので。この方の絵にはとても歴史を感じる。職人の絵だなって。内容もとても深みがある。さまざまな人生に触れる心地がする。

まとめ

並べてきて、分かってるひとには当たり前だろ!!!って感じなのかもしれないが、背景の色のほうが色がくすんでいて抑えめで、メインキャラは色が明るめか白でぱっと視線がいくようになってるんだなぁ。
(※そうじゃない描き方で読みやすい方ももちろんおられるとおもいます)
わたしが試しに色塗ったときは全部おんなじように塗っちゃってたから、視線がどこいっていいかわからなくなっちゃってたのかもなぁ。


さて、以上5つの方の色塗りを、今度はわたしの4コマで実際にマネしてみたいとおもう。
そちらは次で。このまま消えないように、あんまり時間をかけない塗り方で試してみたい。

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