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Whisky where do we go?

バナーのタイトルで稲葉さんの声が脳内で流れたあなた。
残念ながらB'zのお話ではありません。

ファッションエトセトラ第25回
今回はウィスキーのお話。

ファッションとは直に関係するものでは無いので、"エトセトラ"の部分ですが、ハードボイルドな物語の主人公がバーで飲むウィスキーって雰囲気がカッコイイんですよね。

あくまでも私の勝手なイメージですが、日本酒や焼酎だと甚平や腹巻きが似合う感じ。(偏見ですねw)
ワインやカクテルならタキシードやドレス。
ビールはTシャツ。
ウォッカにはウシャンカ。(ロシア帽)
ウィスキーはトレンチコートみたいな感じで。

20代は日本酒とイモ焼酎が好きだったのですが、30代以降の飲むお酒はウィスキーがメインになりました。
きっかけとなったのは、友達がパチンコで大勝ちして買ったレミーマルタン(コニャック)のルイ13世を飲ませてくれた事でした。
当時はウィスキーとコニャックの区別がつかなかったので、「うわー! ウィスキーっておいしー!」と単純に感動していました。

そこから少しづつ洋酒にシフトしてゆくのですが、最初は自分好みの味がどれかも分からなかったので、近所のスーパーで売っている安いものから試してみました。

が、なんか違う…..。

入口がルイ13世なので、ハードルがかなり上がっていたのは否めませんが、それにしてもなんか違う。

そこで父親に(日本酒党ですが)「おいしいウィスキーってどれ?」と聞いてみました。
すると父は「石原裕次郎はジョニ黒飲んでたよな」と言いました。

ジョニクロ?
Johnny's Clothing Warehouseの略?

ウィスキーの知識がまったく無かった私にとって初めて聞く名前。
それはジョニーウォーカーの黒ラベルの事でした。
石原裕次郎さんの時代では高価なお酒でしたが、現在では2000円代で買えるのでエントリーしやすい。

さっそく飲んでみたら、「うん、これはおいしい」

そこから様々なウィスキーの銘柄を試してみました。
シングルモルトとブレンデットの違いや、12年、17年、21年モノで変わる味の違いも分かるようになり、徐々に自分の好みが分かってきました。
(この頃になるとウィスキーとバーボンとブランデーとコニャックの区別もつく様に)

そして最終的に私が辿り着いた一番好きなウィスキーが決定しました。(結構早めに)

それが、「サントリー 響」

臨時収入があった時に奮発した響21年 大川端探偵社を読みながら

もちろん、オールドパー、マッカラン、グレンフィデック、グレンモーレンジィや、山崎、竹鶴なども飲んだうえで、響。

本場のスコッチウィスキーやアイリッシュウィスキーは当然素晴らしいんですけど、「うまいじゃん! ジャパニーズウィスキー!」という結論。
特にブレンデットウィスキーがお好みです。

ただ、ここのところジャパニーズウィスキーの評価がウナギ上りで品薄状態どころか、定価でも買えない状態。
洋服でもそうですが、プレ値が付いてしまうと途端に冷めてしまう私。
「それなら、定価で買えて味が似ているものでイイや」となります。(しょせんは消え物なので)
そこで、響がお好きな方にオススメするのは、"ジョニーウォーカー ゴールドリザーブ"です。(※ゴールド 18年とは別)
響と同じくブレンデットウィスキーなのと、お値段も5000円程なのでプレ値で買うよりだいぶ安いですし、同じ価格帯のジャパニーズウィスキーを買う前に飲んでみても良いのではと思います。
後味の印象は異なりますが、ひと口めは響と似たハチミツっぽさを感じる事ができるのではないかと思うので、一度お試しされてみてはいかがでしょうか?

これからウィスキーを飲んでみたいけど、「お酒に5000円も出せないよー」という方々にオススメするのは「バランタイン 12年」です。
お値段は2000円代でお買い求めやすいのと、ジョニ黒よりもバニラっぽく甘めな感じなので、初めての方でも飲みやすいと思います。

私も普段飲むウィスキーはバランタイン。(か、ジョニ黒)
実はつい最近NEIGHBORHOODとのコラボ商品を発表したりして、そちらも気になっていたのですが、スウェットやパーカー類が無かったので買うまでには至りませんでした。

ジャケットとキャップとバックのみ展開

冒頭で、ファッションとは直に関係ないと書きましたが、関係ありましたw海外のウィスキーブランドってロゴとかフォント自体がカッコイイので、もっとコラボしても良さそうなものなんですけどね。

という事で、今回はウイスキーがお好きでしょ?という記事でした。

では、また次回!


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