手術まであと2週間
手術日の大体の日取りが決定しました。正確な日にちは病院からの連絡待ちです。大体8/17〜19の予定とのこと。手術日の2日前から排液が落ち着くまで大体1週間から10日入院するので、34歳の誕生日は家で過ごせればいいなあ〜。。
先生からのお話。
CTの画像を見ながら、乳頭までがん細胞が広がっているため温存はできず、全摘になるとのこと。
再建は、自家組織で行う場合転院しなきゃいけない。インプラントは合併症の報告があるらしく当面の間中止している。同時にやらなくても、何年経った後とかでもできるからとのことで、じゃあとりあえず取るだけ取ってくださいと。
※インプラントについての記事リンクしておきます。
人工乳房でリンパ腫、33人死亡 メーカーが販売停止
https://www.asahi.com/articles/ASM7T5HX6M7TULBJ00J.html
と、もうひとつ。
術後のホルモン剤での治療において、生理の停止、卵巣機能が老化することをおっしゃってました。なので、わたしが今33歳ということで今後妊娠の希望があるならば、卵子の凍結という方法もありますよと。
わたしはもう全くそんな思いはないので「あ!大丈夫です!」って途中で遮っちゃったんですけど笑 ただ、そういうこともできるみたいです、とここに書いておきます。癌になったって、一定の制限はあるものの妊娠する力を温存する治療法もある。これはきっと大事なことだと思うので。
その日は病院からの帰り道、いろいろ考えました。
ネットで術後の胸の状態の画像を見たりしたんですが、これはきっと…ミルク育児だった次男はまだよくわからないにしても、6歳になった、しかも完母でおっぱい大好きだった長男は、きっとびっくりするだろうな。びっくりどころか、ショックを受けるんじゃないか。
普段から、わりとなんでも話す関係ですししょっちゅう病院に行ってることも分かってるので病気だということは知っています。でも多分、彼の中では病気というと風邪とかしか思い浮かばないだろうし。
わたしの中では、これは親のエゴでしかないんですけど子供たちには分かっていてほしいという思いがあるんです。それがわたしという人間がこの子たちに教えられることであるなら隠すということはしたくなくて。こういう病気があって、それでも強く生きられるんだよって姿を見せていたくて。そう思って、長男には結局話しました。
「ママねえ、おっぱいが病気で、手術してとることになったんだ。だから、こっちのおっぱいなくなっちゃって、傷もついちゃうんだけど、にいにびっくりしないでね。気にしないでね」と。
でもやっぱり、「そうなの?傷もつくの?え〜見たくないなあ〜」って言われちゃった。
そうだよね。余計なこと言ったかなあ…
これくらいの子供がいる方って、やはり再建するんですかね。再建しなかった場合、した方でも傷跡とか、子供には言わないんでしょうか?これは最初の、そして治療をしていく上で最大の悩みになるかもしれないなと思いました。抗がん剤治療がもし始まれば、毛髪がなくなった姿もきっと彼らにはショックでしょうね。それは2歳の次男も心配です。すでに今、髪の毛を結ぶだけで嫌がるので…
そんなことで、と思われるかもしれませんが。わたしには大事なことなので記しておきます。なるようにしかならないけどね!とにかく治療して元気になることが最優先なのもわかってる!
でも、息子たちにとってはいつでも、いつまでもかわいいママでいたいんですよ。
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