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地方の小さなお店に行く意味

おはようございます。シンです。本日は「地方の小さなお店に行く意味」について。

世の中には大企業と呼ばれる大きな企業から、中小企業、零細企業など大小様々な企業があります。僕自身、最近小さなお店を始めたからこそわかった話をします。

目次
①「早くて安い」は大きいからできる
②「時間がかかって少し高い」は小さいから
③地元のお店を応援したい

①「早くて安い」は大きいからできる

大きな企業のお店と聞いて、何をイメージしますか?僕はセブンレブンやユニクロ、はま寿司やニトリなどがパッと浮かびました。

このようなお店も元々は1店舗からスタートしていますが、何十年もかけて大きな会社となり、全国に沢山のお店を出店しています。

製造量が多くなれば必然的にコストは下がるので、販売価格は抑えられる。また規模が大きくなれば経験も蓄積され、仕組みができ、スタッフ数も多くなるので早くサービスを提供できる。

大きな企業のお店はそれなりに安心できる品質の商品・サービスを、低価格で早く提供してくれるのでついつい利用したくなる人が多いでしょう。

②「時間がかかって少し高い」は小さいから

一方で小さなお店はどうでしょうか。まだ始めたばかりのお店、長年やっているけど1店舗か2店舗で営業し続けるお店。

このようなお店はこだわりの高品質な商品・サービスを少し高価格で販売することが多いです。近所の焼き鳥屋さん、ローカルなパン屋さん、雑貨屋さんなどがそれにあたるでしょう。

小さなお店は製造量が少なく、高品質な商品をつくることに力を入れるため必然的に原価率が高くなり、商品価格も高くなります。また、こだわりの商品・サービスをつくり、提供するのに少し時間もかかってしまう。

なので大きなお店のように「早くて安くてほどほどに美味い」というわけではなく、「時間がかかって少し高いけどかなり美味しい」というお店が多い印象です。

③地元のお店を応援したい

僕は妻と時々外食をするのですが、関東に住んでいる時は「早くて安い大きなお店」で食べることが多かった。

早くて安くてほどほどに良い商品を提供している「はま寿司」や「ジョイフル」などはとても利便性が高く、コスパも良いのでついつい行ってしまうお店でした。

ただ、自分たちでお店を初めてから変わりました。

小さなお店がつくる商品やサービスを利用することに魅力を感じ始め、特に地元のお店は積極的に利用するようになった(はま寿司にほとんど行かなくなった笑)。

なぜなら、自分たちのお店に来てくださるお客様が「お店にいく=応援する」という意味を教えてくれたからです。

妻と始めたお店は今年の3月にオープンしました。最初は本当に不安で、お客様が来てくださるかいつも心配していました。

そんな中、いつもご来店されるお客様は僕たちの商品のファンになってくださると同時に、僕たちのことを「応援してくださっている」ということに気付きました。

「ここのお店のフィナンシェは美味しいね!」や「友人にプレゼントしたらすごく喜んでもらえたよ!」と言ってくださる方。

本当に涙が出そうになるほど嬉しく、いつも感謝の気持ちでいっぱいになります。

また、このような”お店とお客様の関係”が理想だと思いました。

なので自分自身もなるべく地元や友人のお店を利用し、応援していきたいと思います。

それでは良い1日を!




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