信用されるブランドは一貫性のあるタッチポイントを持っている
おはようございます。シンです。本日は「信用されるブランドは一貫性のあるタッチポイントを持っている」について。
①ブランドとのタッチポイントとは
「いきなりブランドとのタッチポイントと言われても分かりません」という方に向けて、簡単に説明します。
タッチポイントとは、「ブランドとあなたの接点」のことです。
あなたは日々の生活で沢山のブランドと出会う機会があるはず。道を歩いていたら「ローソン」があったり、車を運転していたら「吉野家」があったり。
スマホを見ていたらインスタやTwitterというSNSブランドとも触れ合う。
これら全ての接点をブランドとの「タッチポイント」と呼びます。
あなたはあらゆるブランドに対し、タッチポイントを通して無意識に何かを感じている。
おしゃれ、安い、安心できるなど。
②多様なタッチポイント
ブランドとのタッチポイントは本当に沢山種類があります。
例えばブランドランキング1位のAppleでいうと、IPhoneを持っている方はまずスマホを触る時に接点がありますね。
他にもテレビCMやYoutube広告、街中の看板広告、Apple Storeの立地、内装、接客、外観、リンゴマーク、商品陳列、友人のMacbook、Airpods、Homepod…etc
数え出したらキリがありません。
③違和感のあるタッチポイント
これら全てのタッチポイントをコントロールし、一貫性を保つことは非常に難しい。
けど、それを実現しているブランドだけが世の中で名の知れたブランドになっています。
先ほど紹介したAppleを例にします。
(少し極端ですが)もしApple Storeが田んぼだらけの田舎町にあったら皆さんはどのように感じますか?
あの洗練されたかっこいいデザインのApple Storeがなぜこんなところに?と思いますよね。
Apple Storeは銀座とか、心斎橋とか、福岡とか、そういう都会にあるべきお店。
Appleというブランドとあなたとのタッチポイントに一貫性を保つためです。
また、安い大衆酒場に「エビス」の生ビールが置いてあったらどうでしょうか?
違和感を感じますよね。エビスといえば贅沢なイメージを持つ方が多いはず。少しリッチな居酒屋に置いていないと変だと感じるはずです。
スタバの店員の接客が物凄く悪かったらどうでしょう?スタバに喫煙席があったら?スタバがパスタメニューをつくり、ランチ営業を始めたら?
全て違和感を感じるはずです。
④信用は一貫性から生まれる
信用されるブランドとは、一貫性のあるタッチポイントをつくりつづけることで生まれます。
いつ行っても早くて安くてある程度美味い吉野家。もし注文してから30分待たされたらどうですか?そのお店は二度と行かないですよね。
いつ行ってもスイーツのラインナップが豊富で美味しいファミリーマートはどうでしょう。「本日はスイーツ全て売り切れです」と言われたら、がっかりですよね。ちゃんと仕入れしろよ!って。
いつ行っても面白いトークで思いっきり笑わかせてくれる店員さんがいたとします。「今日は出勤中に転けて足が痛いから自由にしてください」と言われたら返す言葉がないですよね。
以上のように、信用できるブランドは一貫性のあるタッチポイントから生まれます。
これは人でも、会社でも、商品でも、あらゆるブランドに当てはまるので日々の生活で是非意識してみてください。
それでは良い1日を!
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