「生活のしづらさ」と「ごくあたりまえの生活」
考えていることの「言語化」備忘録です。
(1)「生活のしづらさ」とは
「生活のしづらさ」は、谷中輝雄(やどかりの里)での実践から精神障害に対して用いた用語である。
精神障害を説明する際には、病気の症状や障害による能力の問題ではなく、社会との接点において生じる困難に着目し、障害のある人たちの立場に立って表した。
弱点をもちつつも、破綻をきたさないで済むような支援を検討し、生活の主体者として本人が決定を下せるように配慮することなどが述べられている。
調理や買い物など衣