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【新型ヴェルファイア】グレードごとにおける違いとは?

6/21に新型ヴェルファイアが発表され、2週間が経過しました。今回からグレードがスリム化され「Z Premier(ターボガソリン・ハイブリッド)」と「Executive Lounge(ハイブリッド)」の2種類となりました。
では一体この2つのグレードの違いは何か、どちらを買うのがお得なのかを紹介しようと思います。


「Executive Lounge(ハイブリッド)」価格表
「Z Premier(ガソリン・ハイブリッド)」価格表

「Executive Lounge(ハイブリッド)」というだけあり、「Z Premier(ターボガソリン)」と比較すると価格差が215万円、「Z Premier(ハイブリッド)」と比較すると180万円差があります。同じハイブリッドモデルで比較しても180万円差と、どこの装備に差があるのか。

エクステリア比較表

こちらがグレードごとにおけるエクステリアの比較表となります。「Executive Lounge」は通常のメッキが多く使われ、ギラついた印象となり、「Z Premier」はスモークメッキや漆黒メッキなど暗い色で締まっている印象となります。
細かい点では「Executive Lounge」の方がガラスの高遮音性に優れており、ロードノイズなどが車内へ聞こえにくくなります。その他左右独立ムーンルーフやタイヤサイズが19インチというのは両者同様な設備となります。

インテリア比較表

こちらがグレードごとにおけるインテリアの比較表となります。
「Executive Lounge」細かい点だと読書灯が装備され、実用面でいうとデジタルインナーミラーが標準装備となっており、「Z Premier」はオプション装備となります。(価格:44,000円)
リアモニターに関しても「Z Premier」はオプション装備となります。ですが、「Executive Lounge」の14インチに対してオプションで設定できるのは「13.2インチ」と少し小さいサイズです。(価格:140,800円)
シート素材に関しては両者「プレミアムナッパ本革」を使用しており、高級感があります。

両者の一番の違いというべき点は、リアシートです。細かい違いはありますが、一番大きい点はやはり「リアマルチオペレーションパネル(脱着式)」となります。まるでスマートフォンの方にリアシートを操作でき、高級感が段違いとなっています。
また、スピーカーについても、「Executive Lounge」はJBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)で「Z Premier」は標準で10スピーカーです。

以上がベース車両の違いとなります。
Z Premierを限りなくExecutive Loungeに近づけるとどうなるか。(トヨタカタログをもとに比較するため、細かい点は含まないです。)
・デジタルインナーミラー(価格:44,000円)
・リアモニター「13.2インチ」(価格:140,800円)
合計して184,800円です。
「Z Premier」では装備できないリアシートの豪華装備、14インチリアモニターやJBLなどエンターテイメント装備などが160〜200万円ほどする装備価格となります。

どちらのグレードを買うのがお得なのかに関しては、使用用途によります。
ご家族で使用する場合、お子さまがまだ小さいのであれば「Z Premier」をおすすめします。内装装備が豪華ゆえにお子さまが何かの拍子に破損などすると修理費用が高くなります。(買い取り時などは外装の傷より、内装の破損があると査定額が低下する傾向)
資金に余裕があり、送迎者として利用する場合やお子さまが大きいご家族の方は「Executive Lounge」がオススメです。快適すぎるため、人を乗せるには申し分がないです。
ほとんど場合は「Z Premier」で事足りると思いますが(笑)
あくまで参考として載せましたが、実際に用途に応じて比較したり、現物をみて最終判断して購入してみてください。
また、そもそもアルファードの方がベースグレードは安価なため、そちらを視野に入れるのもいいかもしれません。

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