ダイエットやボディメイクを考えたとき、食事内容を変え、運動を増やしていくことを考えると思います。やるなら効率的に、早く効果を出したいですよね。

そこで効果的なのが「プロテイン」を食事に取り入れることです。

プロテインの魅力や効果が知られるのに伴って、今はたくさんの種類が出ており、プロテイン初心者は迷って、選べずに終わってしまうことも多いのではないでしょうか。

ぜひ、この記事を参考にプロテインを選び、効率的にダイエット・ボディメイクに取り組みましょう。

そもそもプロテインとは？

近年では、ダイエット・ボディメイクに欠かせない食品として、プロテインが定番になりつつあります。ではなぜ、そう言われるようになったのか、そもそもプロテインとはなんなのでしょうか。

ダイエット・ボディメイクに、なぜプロテインが必要とされるのか

プロテインは英語（Protein）であり、日本語に訳すと、タンパク質。
つまり、ダイエット・ボディメイクに欠かせないものは「タンパク質」なのです。

ではなぜ、タンパク質がダイエット・ボディメイクに必要なのでしょうか？

ダイエット・ボディメイクは体重を落とすこと、身体を引き締めることです。そのためには筋肉を増やし、脂肪を燃焼させる必要があります。筋肉を増やすことは、引き締まった身体を作るだけでなく、体型維持に必要な「基礎代謝の向上」にも繋がります。

この筋肉を作るために「タンパク質」が必要なのです。

プロテインは低脂質なタンパク質食品

タンパク質が含まれている食品はたくさんありますが、普段の食事の中で摂ろうとすると、食品自体に含まれている量はもとより、調理方法によっては脂質も多くなります。

脂質を多く摂取しすぎると心配なのが、肥満、心筋梗塞のリスク。
ダイエット・ボディメイクをするためにタンパク質を摂っているのに、本末転倒の結果になります。

そこで登場するのが、プロテインです。プロテインは脂質を抑えて、豊富なタンパク質を摂取できるように作られた商品です。

タンパク質以外にも、ダイエット・ボディメイクに必要な栄養素が入っていることが多いのも嬉しいポイント。加えて、食材を調理することなく、水・牛乳などの液体に溶かすだけで手軽に摂取できることも嬉しいポイントの1つです。

女性におすすめしたいのは「ソイプロテイン」

ダイエット・ボディメイクの効果を高め、手軽にタンパク質を摂取出来るプロテインは、注目が高まり、商品もブランドも溢れかえっています。
では、どのように選べばよいのでしょうか？

タンパク質を含む食品が様々なのと同じように、プロテインにも種類があります。そのため、含まれてる栄養素や期待できる効果から選んでみるのがおすすめです。

プロテインに使われる食品として乳製品、大豆製品に分けられますが、製品としても動物性と植物性の2種類に分かれます。さらに細かく見ると、ホエイ、カゼイン、大豆の3種類に分けられます。

「ホエイプロテイン」は乳製品由来のもので、ヨーグルトの上澄みの部分にあたります。期待できる効果は、筋肉づくりにかかせない成分が豊富に含まれていること。吸収率が早く、運動した直後に摂取すると疲れた筋肉の回復が早まります。

「カゼインプロテイン」も乳製品由来ですが、ホエイプロテインとは違い、ヨーグルトそのものを指します。カルシウムなどの栄養素の吸収力を高めてくれるのが最大の特徴です。吸収率が遅いので、満腹感が持続することも特徴の1つです。

「ソイプロテイン」は大豆由来のプロテインです。大豆のままでは脂質が高くなるため、タンパク質部分のみを粉末状にしたものです。カゼインプロテインと同じように、吸収率が遅いので、満腹感が持続します。最大の特徴は、大豆の成分「イソフラボン」が含まれており、皮膚や骨の強化、血流改善、女性ホルモンの活性化が期待できます。

ダイエット・ボディメイクをはじめるとき、どんな身体になりたいかを考えます。そこから運動量を増やすのか、食生活の見直しに重点を置くのか、を決めるので、摂取するプロテインの種類は自ずと選べると思います。しかし、継続して摂取するには、価格・味も選ぶポイントになります。

今回は、女性にうれしい成分が入って、お手頃な価格の商品が多い「ソイプロテイン」のおすすめ3ブランドをご紹介します。

おすすめソイプロテインブランド

実は、ソイプロテインには「水に溶けにくい」というデメリットもあります。そのため「飲みやすさ」「味の種類」が続けるポイントになります。

その点で選んだのが、こちらの3ブランドです。

• レバレッジ VALX

• 明治 SAVAS

• MARINESS ビューティーライン

「レバレッジ VALX」は、この3ブランドの中で最もタンパク質の含有量が多く、低糖質です。味も7種類と最多で、チョコレート、マンゴー、ほうじ茶、バナナ、生キャラメル、ココナッツミルク、黒蜜きなこがあります。保存料、人口着色料を使っていないのは、安心できるポイントです。販売サイズが1Kg（50食分）のみと大容量ですが、価格は3ブランドの中で一番お手頃なので、挑戦しやすいと思います。

「明治 SAVAS」は、サイズのラインナップが豊富で、少量のトライアル用というものもあります。出先でプロテインを飲むときに持ち運びしやすいのと、最近では紙パックでも販売してるので、手軽に摂取しやすいのが特徴です。
味はココア、ミルクティー、カフェラテの3種類です。ビタミン群を多く含んでいるので栄養満点のプロテインです。

最後に紹介するのは「MARINESS ビューティーライン」ソイプロテイン・ホエイプロテインの両方からできており、この3つの中で一番脂質が低く、低カロリーです。味は、苺ミルク、ロイヤルミルクティー、抹茶ラテの3種類。抹茶ラテは、プロテインとしては珍しく、ほろ苦い味。甘いものが好きな人も苦手な人も楽しめる味のラインナップです。容量はお試し用の14食分と、通常の31食分の2種類があります。

この中で1番のおすすめは「MARINESS ビューティーライン」です。紹介したプロテインブランドの中では最も価格が高いのですが、それにも頷けるこだわりがあります。

まずは、1食に乳酸菌が100億個含まれているので多くの女性が悩む便秘にも効果が期待出来ます。次に、人工甘味料・人工着色料・砂糖・保存料が不使用なので、身体に優しく、自然由来の成分から作られていることがわかります。最後は宅トレのアイドル、竹内まりなさんがプロデュースした商品であることです。徹底的に女性目線で開発された商品であり、開発してくれた人の顔が見えるという、安心感のあるブランドです。

プロテインだけではなく、日頃の食事も大切に

タンパク質を手軽に摂取できる食品として、プロテインを紹介してきましたが、プロテインはあくまで、栄養補助食品です。タンパク質以外の栄養素が含まれている商品でも、プロテインだけを摂取していれば、いいというものではありません。

栄養バランスを意識しても、タンパク質が不足してるとき、脂質が多くなってしまうとき、量を食べられないときに活用してください。

また、継続して摂取することで効果が得られます。無理なく継続できるように、味・金額・成分・安心・信頼から選ぶことがおすすめです。