ナレーター下間都代子(しもつまとよこ)
詩です。 降ってきたコトバをただ綴るだけ。 マインドフルネスのひとつの手法です。 #ポエ部 #かなとよ
実は筋金入りの「うっかり屋」である。趣味でやっているバーの名前も「うっかりバーMOON」という。単なるおっちょこちょいとは思われたくない。 私の言う「うっかり」にはこだわりがあるのだ。 ここで言う「うっかり」とは、同じ失敗でも他人に迷惑をかけず、時には大爆笑さえ誘う心豊かなミスであり、そんな「うっかり」が日常にあることで未来は明るくなる。 「うっかり屋」が集う【全国うっかり協会(勝手に命名)】が、いくつかの事例でもって真のうっかりを提言。明日からあなたも我がうっかりを誇りに思うことだろう。 「うっかり」がもたらす幸福を実感してほしい。 あなたも【全国うっかり協会】の会員になってください😀 会長 しもつまとよこより 会長 下間都代子 副会長 藤原和博氏 名誉顧問 渡邊智子氏
耳ビジコミュニティでチームを作って活動したものの記録
ふと閃いた言葉を一気に書き綴った短編小説たちです。
ボイストレーニングはコツがわかれば自力でできます。 ①基本のボイトレ②ポジトレ(心と身体がポジティブになるボイトレ) 両方をマスターして、健康な心身を手に入れ、さらに声もアップデートしましょう! 下間都代子LINE公式に登録している方には無料でボイトレの音声データ2種ををプレゼント。 下記のURLからご登録ください。 公式LINEアカウント https://lin.ee/kPonPNi
4月29日第5月曜日なので 金杉さんとの月9LIVEをポエ部リーディング集会とします。 zoomでぜひご参加くださいね。 URLは Facebookのスタートアップの学校グループにあります🥰 今月のテーマは「指」でした。 AIの力を借りても大丈夫ですよ。
帰り道に落ちた穴 帰り道だから落ちた罠 油断した過ちの性 悲しみの過去はまだ 笑っているよただ 幻の幸福を噛み締めたまま 人生を嘲笑う私は首の折れた薔薇 そこに朽ちればそれで終わり
この人を信じよう この人を守ろう この人を大切にしよう 歯の浮くような台詞も 今なら信じられる 弱い心を認めている 悲しむ気持ちを露わにしている 悔しい想いを共有して 怒りをぶちまけたあの日 あなたを信じよう あなたを守ろう あなたと手をつなごう これからのシナリオは 誰にもわからない 指を絡めて約束したことは 過去に埋もれはしないから 前を向く 歌を歌うように 手をつなぎ、ただ歩くだけ
このままで良いと思ったら最後 いつも新しい自分でいたい 叶わない夢を見つめていたい 必ず遂げる夢を胸に抱いていたい 代わりに芽生えた激しい憎悪 武器は背中に隠し持とう バレないように悲しまないように 隠せるものは隠して進もう きっと甘いことが好き ほとんど甘いものが好き 悲しみもすべて自分の糧になるから しょっぱい涙は片手でぬぐおう あしたはまたいつもの私 武器はこっそり捨てに行こう 2度と使わぬ山奥に埋めよう 私の夢は1人で見ているものではない 悲しみも湛えて 今日も
夢の中で声をかけた 「ご飯いきましょうよ」 彼は「どうしようかな」と少し考えた。 そこで終わり。 あのあとどうなったのだろうか? 私の靴は片方しかない。 もう片方をいつも探している。 私の靴を見かけませんか? どんな靴だったかわからないのです。 でも、私は片方しか履いていないのです。 どこで失くしたのだろう。 どこで脱げてしまったのだろう。 夢の中で私を守ってくれた人に メッセージしよう。 深い愛の中で 私が裸足でいられるように。
なめらかな曲線を描き 指は口もとでピタリと止まる ダメヨ ワタ シ タチ ハナレ ラレ ナイ ウンメイ ナノ 指を欲す 言葉は飲み込まれる 吸い付くように 指をしゃぶる 言葉は意味をなさない 指の味が消えるまで
命尽きるとき 思い出すのは怒った日のこと 私を愛しすぎるあなたを 突き放した日のこと 感情がよみがえる かつての青い春が湧き立ってくる もう少し私を生かしてください 100%本当のことを話すから
ショックな日は汗を掻こう 記憶がリセットされるほどに泳ごう 好みの人だと思っていたの 人が好きあなたが好き すべて同じ線の上 ショックな日はあぐらをかいて とびきり雑に生きよう あなたが追いつく頃 私は化石となっている 太古の記憶は封印される
行きずりの関係果てしなく断定 関わらぬ暫定あきらめぬ情景 決まりごとのない世界でのみ私は笑える 海に落ちる一粒の涙 すぐに忘却の彼方 2度と会わないと誓い 好きと呟けば哀しい 決まりごとのない世界でのみ私は怒れる
困ったようにあなたは笑った。 本当のことは言わないで。 あなたが変わってしまったとわかり 私のよりどころは無くなった。 闇の中に照らしてくれた光は もう過去のこと。 心が離れた今はただ 知らないふりをするばかり。 笑うようにあなたは困っている。 もう一度なんとかならないものかと。 私はスマホでメッセージを送る。 未来は私に憎い仕打ちをする。 そして私はスマホを閉じる。
サクラサクラ 隣の人はなぜここにいるの サクラサクラ まだ通じない想いの中に 白にもピンクにもなる サクラサクラ 行く手に待ち受けるのは サクラサイタラアトハチル 花びらの上を歩いていく。ただ1人で。
見つめていたら目の前に現れた 違う人の影に惑わされる 決めていたのは貫くこと 今日だけのことではなくこれからも続けること 限りない宇宙の果てまで 追いつけるわけなどないのに 考えれば考えるほどに 燃えさかる炎 知らぬふりをしていても追いかけてくる影は 怖くもあり 喜びでもある 決めていたのは振り向かないこと あと戻りはできないから
木漏れ日の中にただ漂うだけ スイングして耳を澄ますだけ 腕を絡めてもたれてみると 木々の間から青空が見てた。 だめよ、まだ離してはいけないの。 指を絡めて拗ねてみると 風がざわざわそっぽをむいた。 だめよ、まだ離してはいけないの。 空が赤く燃え尽きて 星が目を覚ますまでは
ポコポコと湯が沸いて ポタポタと褐色の液体が落ちてく 私はタオルを巻き直し 右の爪先を高く上げる ねぇ、私は昨日より美しくなっている? 泳ぎ疲れたはずなのに 汗に濡れたはずなのに 左の爪先に力を入れて入れて まだ早いわよと呼び戻す ねぇ、私はもっと美しくなりたいの
興味は尽きない 社会のことや世界のこと 自分のことやあなたのこと 目の前にあるものみんな 興味は尽きない 試してみたい 触ってみたい 掴んでみたい つついてみたい 握ってみたい つまんでみたい すべて指のせいにして
炎は消える 小さな火種もそのうち灰になる いつか笑った顔 いつか怒った顔 いつか泣いた顔 みんな同じただの灰と化す あなたの人生はどうでしたか? 1番好きだった人は誰でしたか? 娘が死んだ日のことは 息子が死んだ日のことは もう忘れてしまったのでしょう 父母を愛した日のことは 兄を恨んだ日のことは 私を叱った日のことも みんなを叱った日のことも なにもかもほんとうに忘れたのでしょうか 炎は消える 記憶はすべて灰になる 小さな火種も 灰の奥の温もりも もうすぐ冷たくなって