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【iPhone14pro】雑感「性能凄まじいけど自分には合わない部分も」

 どうもこんにちは。9月に途中まで書いて放置してた記事があったので、とりあえずサクっと仕上げて上げちゃいます。もうちょい書くことあったような気もするけど。寝かせておくよりいいかなということでw

 先日、石川県で開催されたストリートファイターリーグのファン交流キャラバンの取材に行ってきました。その際に、ミラーレス一眼カメラだけではなく、iPhone14proも使ってみたので、それを踏まえてiPhone14proのレビューというか雑感を、すごいと思ったところ微妙だったところにわけてお伝えしようかと思います。

 ちなみに、取材記事は↓。あ、ちなみに記事のサムネに使ってる藤村選手が女の子に教えてる写真はiPhone14proで撮影したものですよ。

すごいと思ったところ

1、解像度がすごい

 スペックについて多くは語りませんが、最大4800万画素は凄まじいw
↓のリンクは僕のTwitterなんですけど、この駅弁画像4800万画素です。高精細すぎてうまそうに見えるでしょ? 実際うまかったですけど。画素数が凄まじいので、トリミングしてもぜんぜん問題ないんで、むしろ使いたい部分をトリミングして使う感じなのかな。

2、望遠が素晴らしい

 解像度が高いおかげで、拡大してもかなりの解像度を保ったまま撮影することができるのにびっくりしました。MAX4800万画素なので、3倍ズームでも1200万画素くらいだっけな。イベントなどでステージが離れてるところも撮影しやすかったですね。これはかなりうれしいポイント。

3、動画の手振れ補正がすごい

 購入前にいちばん期待してて、期待通りの性能だったのが、この手振れ補正(アクションモード)。YouTubeでレビュー動画がたくさん上がっているのでご存じだと思いますが、手持ちで歩きながら撮影してもほとんどブレずにスムーズな映像が撮れちゃいます。ただ、アクションモードを使うと超広角レンズで2.8K60フレの動画になるので注意が必要。ぜんぜん十分なんですけどね。

 ということで、動画に関しては手軽に撮れることを考慮すると、iPhone14Pro一択かなという感じ。そのくらいすごい。

4、F値の調整が撮影時にも撮影後にもできる

 撮影しててビビったのが、F値の設定があること。一眼カメラだとF値調整しながら撮ったりもするんだけど、スマホでもできるようになるとは……。ボケ具合の調整とかできるから素晴らしい。

 さらにビビったのは、撮影後にも調整できること。思ったようなボケが演出できていない写真は、F値をいじって調整できちゃいます。もしかしたら14以前からあったかもしれませんが、iPhone8から14に乗り換えた自分からすると、技術の進歩に驚き。

微妙だと思ったところ

1、容量がデカすぎ

 4800万画素でRAW撮影すると、1枚あたり80メガ前後になってしまうので、相当重い。iPhoneのストレージが圧迫されるし、データの移動も結構めんどう。なので、データの管理が思ったよりたいへんです。最高画質での撮影に関しては、お手軽ではない印象を受けました。

2、4800万画素で撮影する条件が限られる

 4800万画素で撮影できるのは、24mmのメインカメラで1.0倍のRAW撮影したときのみ。拡大すると1200万画素とかになっちゃいます。いま手元で確認してみたら……

・1.5倍で2100万
・1.8倍で1400万
・2倍で1200万

という感じ。「4800万画素だぜ!」とか言って料理を撮影したら、超広角レンズになってて1200万画素になっていたとかはあるある。

 なので、超高画素にこだわろうとすると画角を変えられないので、単焦点レンズのように自分が動く必要が出てきます。知り合いのプロカメラマンが「足を使うのがカメラの基本」と言っていたので、勉強にもなるのかなと思いきや、スマホで写真を撮る人はそんなの求めてないよねw SNSに使うくらいなら1200万でも十分なんで、画素数下がっても気にならないですけど。

メインレンズではなく、超広角レンズで撮影して圧縮してもwebで見る分には十分すぎるw

3、ボケ感がやや不自然

 ふだん一眼カメラを使っている自分からすると、なんとなく違和感を覚えるボケ感でした。一眼カメラで撮影したあと、同じようにiPhoneで撮影しようとすると違いがわかりやすかった。

 とはいえ、撮影後にもボケの調整とかできる便利さもあるし、パッと見はわからないと思うので、そんなに気にしなくていいかもな部分です。

結論

 ざっと気になった部分を上げてきましたが、結論としては手軽にキレイな写真を撮るなら最強動画に関しては10万円くらいのカメラを半端に買うならiPhone14proのほうがいいかなという印象。

 という感じで、撮影のビジョンが明確にあってハイレベルな撮影がしたいわけじゃなかったら、手軽さと性能のバランスはiPhone14proが最強すぎる。

 僕の場合は、データ整理がめんどうそうというのと、自分が撮影したいシーンに特化したレンズがそろっていることもあり、仕事の写真撮影に関してはミラーレス一眼カメラを継続。動画に関しては本格的な撮影をしないので、手軽さ最強のiPhone14proかな(データ整理はがんばらないといけないけど…)。

 というわけでiPhone14pro雑感でした。またしばらくしたら使用感書くと思いますので、次回の記事でお会いしましょう!

iPhone14proの手軽さはマジで最強


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