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【UNIQLO U】秋冬のおすすめアイテム一挙紹介【2022AW】

どうも、tpです。

2022年秋冬UNIQLO Uのアイテムが発表されました。
今回はその中から「これはいいんじゃないか」っていうおすすめ予想アイテムを見ていきたいと思います。

今回のUNIQLO Uは、9/16金曜日に発売予定です。

UNIQLO Uは、毎年春夏と秋冬のシーズンごとにアイテムを展開する特別なコレクションです。
普段のUNIQLOで見かけるインラインのアイテムよりもクオリティが高く、絶妙な中間色やワークテイストなカジュアルアイテムが多いです。

レベルが高い分だけコーディネートも難しくなりがちですが、この記事では今回のUNIQLO Uで初心者でも使いやすいアイテムから、おそらく一番人気じゃないかなというアイテム、買っておくと便利なアイテム、意外と良さそうなアイテムまで全9型に絞って解説していきます。

また、そもそもUNIQLO Uって何なのか、今回はどういうコンセプトなのか、今どういう着こなしが流行っているのかについても話していきますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

発売日になると、人気商品はたちまち在庫がなくなってしまいます。そして
UNIQLO Uのような特別なコレクションでは、人気商品でも再販が行われないことがほとんどです。

この記事を読んで、事前に狙いをつけて欲しいアイテムを確実にゲットしましょう。


このnoteでは普段はUNIQLOなどのセール情報だったり、コスパ良くファッションを楽しむための考え方などの動画・記事を投稿しています。

ぜひフォローやいいね!をよろしくお願いします。

ではいきましょう。

UNIQLO Uとは?クリストフ・ルメールって何者?

まず簡単にUNIQLO Uとデザイナーのクリストフ・ルメールと今回のコレクションについてお話します。

ルメールさん

UNIQLO Uというのは、ラコステやエルメスのデザイナーを務めていたクリストフ・ルメールが手掛けていて、「上質なワードローブ」や「究極のデイリーウエア」を掲げるコレクションです。

ルメールは世界的に有名なデザイナーで、自信の名を関したLEMAIREというブランドでは、シンプルだけど上質で、着こなしやレイヤードなどの表現を使って差別化する素晴らしいコレクションを発表し続けています。

2022AWのLEMAIREのルック

今回はユニセックス押し

そんなルメールが手掛けるUNIQLO Uなんですが、今回のコレクションではこれまでとは少し違ったコンセプトを掲げています。

今回のコンセプトは「“意志あるデザイン”がつくるエッセンシャルなワードローブ」

Uniqlo Uの2022秋冬コレクションのものづくりは、「シーズンを通して着続けられる、ひとつのスーツケースに収まるほどコンパクトなワードローブを」という考えが出発点。ミニマリズムの哲学をさらに進化させています。少ないアイテムで豊かさを実現することにこだわり、機能性と汎用性に優れたエッセンシャルなワードローブを取り揃えました。また、ユニセックスの新たなラインナップは、コーディネートを通して、よりシンプルな暮らしを追求するという意志を反映しています。通勤時や外出時など、一日中ずっと快適に過ごせるよう配慮してデザインされた服たちは、普段の生活にゆとりを与える実用的なディテールを備えています。クラシカルで実用的なスタイルは、現代のニーズに合わせ、細部までこだわり抜いた無駄のないシルエットで完成させました。そして、今シーズンのカラーパレットは、洗練された豊かな中間色がベース。そこに、明るいイエローオークルやパープル、洗いざらし感のあるレッド、ぬくもりあるホワイトをアクセントにしています。これらは、自然の中にある色彩がインスピレーションの源です。“意志あるデザイン”が生み出す、時代を超えて愛される服。これが、今シーズンのUniqloUコレクションです。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/collaboration/uniqlo-u/22fw/about/

デザイナーインタビューから、今回のコレクションでは以下を重視していることが分かります。

  • シンプルなコレクション

  • 新たなミニマリズム

  • ユニセックス

  • 機能性や実用性・凡庸性

要するに、今回のコレクションではこれまで以上にシンプルでミニマル、かつ1日中使えて快適に過ごせるアイテムを目指した、とのことです。
実際に目立つ柄だったり特徴的なデザインはほぼなくて、パッと羽織れたり重ね着できるようなアイテムばかりになっています。

シンプル・ミニマル・ユニセックス・機能性・実用性・汎用性が詰まったコレクション

また、ユニセックスについては以下のように言及しています。

「どのような装いをするべきかという社会的な規律も、かつてほど明確ではありません。人々が自由に、そしてクリエイティブに、衣服を身に着けるようになった今、コレクションの考え方が進化するのは、当然のことだと考えています。」

https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/collaboration/uniqlo-u/22fw/article/01/

別の記事でも解説していますが、最近ファッション業界ではユニセックスがトレンドになっています。

今回はこのユニセックスを強く意識しているので、男性も女性も着れるようにアイテム全般でサイズが大きめに作られています。
例えば、メンズのアウターはすべて男女兼用(ユニセックス)で展開されています。

メンズのアウターはすべて男女兼用(ユニセックス)

また、これまで定番だったジャケットとスラックスのセットアップやソックス・メリノウールのニットなどがラインナップから無くなっています。
今回はUNIQLO Uの歴史の中でも変換点に位置するコレクションかもしれません。

全体的なアイテムの印象:アウターが豊作っぽい

アウターは男女兼用が5型、レディースで5型発表されています。
しかし、実際よく見てみると、レディース5型のうち3型はメンズでも着用できるサイズ感になっています。

今回のコレクションを見て地味だな、つまらないなと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、僕は全体的に型数を絞ってクオリティを上げている印象を受けました。

これから紹介していきますが、特にアウターは型数も多めで、これは良いだろうっていうアイテムが揃っています。

みなさんは今回のコレクションにどういう印象を持たれたでしょうか?
よかったらコメント欄で教えてください。

ではここからは、それぞれこれは良いんじゃないかっていうアイテムを紹介していきます。

アウター

まずはアウターです。

ユーティリティショートブルゾン

  • 価格、色展開、サイズ展開

価格は9900円です。

色展開は
オリーブ、ブルーの2色
となっています。

サイズ展開はXS~XXLです。

  • ポイント1
    Barbour(バブアー)っぽさ全開

Barbour(バブアー)って聞いたことあるでしょうか。
アウトドア・ライフスタイルを提案しているイギリスの名門ブランドで、近年とても人気があります。
中でも、ワックス加工されていて裏地がチェック柄、襟がコーデュロイ素材で立ち襟にできるショート丈のブルゾン(BEDALE SL、ビデイルSL)が代名詞的な存在です。

BarbourのBEDALE。
こちらはBEAMS PLUSコラボアイテム。

今回のユーティリティショートブルゾンは、おそらくこのバブアーを意識して作っています。

フルジップにフロントのボタンやポケット、立ち襟の留め具や形、脇の下にあるベンチレーション、色展開、etc…
ディテールがそっくりです。

こっちはユーティリティショートブルゾン
こっちはバブアー

そして何より、商品の説明文が完全にバブアーを意識しています。

「ワックスでコーティングしたような」って…?

「ワックス加工といえばバブアーだよね」という風に連想できるくらいには、バブアーはワックス加工が有名です。
説明文では「バブアーの代わりになるよ」と聞こえるような、割と直接的な言い回しになっています。

  • ポイント2
    ショート丈で汎用性が高い。初心者向けで一番人気かも

今回のこのブルゾンは機能性もあって汎用性も高く、着回しやすくて人気になる要素が満載です。

色合いも濃いオリーブとブルーで、女性が着ても渋くてかっこいい。
脇の下に蒸れないためのベンチレーションが付いている。
スマホが入る大きめのポケットがたくさん付いている。
さらにショート丈でパッと羽織れるし、脱いで持っててもロングコートほどは邪魔にならない。
ファッション初心者の方でも、羽織るだけでサマになる頼もしいアイテムです。

脇の下のベンチレーション
使いやすい大きめポケット
胸元にも内側にもポケットがあります

アイテム単体でも魅力的ですが、さらにポイント1でお話ししたように、バブアーにかなり似ています。

引用:ZOZOTOWN、BEAMS PLUS
バブアーのビデイル

特にバブアーのショート丈のブルゾンは、定価で4~5万円します。
それに比べると、このユーティリティショートブルゾンは割とクオリティが高くて1万円を切る価格で買えるので、かなりお得です。

「バブアーが欲しいけど高くて手が出せない…」という方に最適なアウターですね。

こっちはUNIQLO U。色合いも渋くてかっこいい
こっちもUNIQLO U

このユーティリティショートブルゾンは今回のコレクションのメインルックにも使われてます。メインルックに使われているアイテムは毎回クオリティが高く、どれも人気になることが多いです。

僕の予想ではこれが今回のコレクションの一番人気で、オンライン通販では金土日のどこかで在庫切れになるんじゃないかと思ってます。

今回のコレクションのメインルックにも使われてます

確実に欲しいなーと思った方は、金曜中に店舗に行ってみるか、オンライン通販で金曜中に購入を検討してみてください。


ちなみにオンライン通販で本当に人気な商品は、当日の朝8〜9時までに在庫切れしたりするので、オンラインでなくなってたら開店前の店舗にダッシュしましょう。
オンラインで人気のアイテムは高確率で実店舗でも人気です。

店舗在庫確認ボタンはここ↑

店舗の在庫は、オンライン通販サイトの商品の「カートに入れる」の下にある、「店舗の在庫を確認する」ボタンから該当サイズがあるかどうか確認できます。よかったら使ってみてください。


  • 人気かどうか

僕の予想では一番人気です。最近のバブアー人気は凄い勢いなので、価格の安さも相まって一番早く売り切れるんじゃないかなと思っています。

  • こんな方におすすめ

バブアーっぽいショートアウターが欲しい方、立ち襟のアイテムが欲しい方にオススメです。

ポケッタブルロングコート

  • 価格、色展開、サイズ展開

価格は9990円です。

色展開は
ブラック、ダークオレンジ、ナチュラルの3色
となっています。

サイズ展開はXS~XXLです。

  • ポイント1
    ルメール自身がメインに挙げたアイテム

ルメールに対するデザイナーインタビューにて、今回のコレクションで一番注目しているのがこのポケッタブルロングコートだと言及していました。

インタビューでは次のように語っています。

ー最新コレクションのエッセンスを特に象徴するのは、どのアイテムでしょうか?
ポケッタブルロングコートですね。とても機能的で実用的、そして汎用性にも優れています。年齢やジェンダーの枠を超え、あらゆる人がそれぞれの着こなしを楽しめるようなアイテムです。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/collaboration/uniqlo-u/22fw/article/01/

たしかにこのロングコート、胸元に付属している袋に収納できてポケットに仕舞えるくらい小さくして持ち運びができます
かつ、耐久撥水機能もあって、コートの上に着用できるくらい身幅も大きくて汎用性が高いです。レインコート代わりにも使えそうですね。

また、男女兼用アイテムで、メインの写真ではお揃いのペアルックで着用しています。脇にスリットも入ってて前を閉じて着ても動きやすそうです。

メインルックの1つ。同色のポケッタブルロングコートを着用
脇にはスリットがあって動きやすい

このように男女問わず1枚でサマになる便利なロングコートになっています。

  • ポイント2
    コートonコートもできるくらいサイズがデカめ

実はこちらのルック。
ダークオレンジのポケッタブルコートの下に、なんとフーデットコートを着用しています。1つ前のメインルックと同じ格好です。

実はコートonコートというハイレベルな着こなし

そう。このポケッタブルコート、コートの上に羽織れるくらいサイズがデカいんです。

コートの上にコートを着るというハイレベルな着こなしです。普通の人はやりませんが、上手くハマればカッコイイ着こなしです。
身幅がかなり大きいので、既に持っているコートの上にも着ることができると思います。

1枚で着てもサマになるし、重ね着もできて何回も使える1枚です。

ただこちら、小さく収納できるように薄手になっているはずなので、防寒性にはあまり期待できません。
どちらかというと少し肌寒い程度の時期に着たり、ジャケットやコート・パーカーの上に着て重ね着を楽しむアイテムと言えそうです。

  • 人気かどうか

薄手ですが、価格も1万円で持ち運びも楽ちんです。
重ね着もできますしメインルックにも使用されているアイテムなので、結構人気が出るのかなと予想しています。

  • こんな方におすすめ

出掛けた先や旅行先でも簡単にコートを持ち運びたい方や、コートonコートに挑戦したい方、レインコートにも使えるような機能性のあるコートを探している方にオススメです。

フーデットコート

  • 価格、色展開、サイズ展開

価格は12900円です。

色展開は
ブラック、オリーブの2色
となっています。

サイズ展開はXS~XXLです。

  • ポイント1
    トレンドのミリタリー由来のモッズコート。防寒性があって長く使えて丈夫

こちらポケットや紐・襟立ちなどのディテールからモッズコート由来のアイテムになっています。

ポケットや紐
襟も立たせることができる

由来になっているモッズコートというと元々は防寒性や耐久性のある服で、襟立ちはオシャレというより冷たい風が服の中に侵入しないようにするためのデザインでした。

こちらはキャンバスコットンの生地で耐久性もあり、中にインナーダウンを着こめば冬も着れるアウターになっています。

秋には前をばっと開けて着てもサマになりますし、冬で寒くなってきたらジップを閉じて防寒性を上げられます。

フードを被ってもかわいいですね。

フードは着脱可能で、前立てでボタンやジップを隠せる仕様になっててミニマルな見た目になっています。

表面もガサガサしているというよりつるっとした見た目になってて、ミリタリーアイテムの中でもキレイ目でスタイリッシュに着れるアウターに仕上がっています。

  • ポイント2
    レディースですが、普通にメンズ着れそうなサイズ感

こちらも以前の動画で男性が着れるレディース服について解説しました。

そもそも女性っぽいデザインではないし、女性専用のアイテムでもないので、サイズが合えばメンズでも普通に着用できます。

こちらのアイテムは着丈や身幅、裄丈も十分な長さで、胸周りが小さいとか袖の長さが短いっていう心配もなさそうです。

身幅(胸周り)や裄丈(袖の長さ)を見た感じ、女性はかなりデカいのでワンサイズダウン、男性はいつものサイズを選べばよさそうです。

中にセーターやパーカーなどを着こむなら、ワンサイズアップしてもいいでしょう。
ただ大きくしすぎると着せられた感とか違和感が出ると思うので、サイズアップは程々にした方が無難です。

  • 人気かどうか

人気が出るかどうかなんですが、価格が13000円なのがポイントかなと思います。

ルックを見てもカッコイイんですが、ここらへんの価格帯のモッズコートはZOZOTOWNでも結構あって選べます。
またモッズコート自体が定番アイテムで古着でも簡単に見つかりますし、服好きの方なら既に持ってる方も多いと思います。
値段と定番であることを考慮すると、僕はそんなに人気が出ないのかなと読んでいます。


補足です。

人気がある商品=良い商品、とは限りません。

人気がなくても良い商品はあるし、人気があっても良い商品とは限りません。

「良い商品」というのは人によって定義が異なります。
人気がある商品を追うのもトレンドを知るという意味では大事ですが、そればかりだと個性が出にくくなってしまいます。

自分にとって良い商品を選ぶように心掛けてみましょう。


  • こんな方におすすめ

パッと着てサマになるアイテムなのでファッション初心者の方や、トレンドのミリタリー系アイテムが欲しい方、キレイめのモッズコートが欲しい方にオススメです。

セーター・カーディガン・フリース

プレミアムラムリブVネックセーター(長袖)

  • 価格、色展開、サイズ展開

価格は3990円です。

色展開は
ブラック、ナチュラル、ダークブラウンの3色
となっています。

サイズ展開はXS~4XLです。

  • ポイント1
    深いVネック。丸首と異なる着こなしができる

久しぶりにVネックのセーターが出てきました。しかも結構Vの字が深いですね。

ルックのように下にTシャツを着てチラ見せするのもいいんですが、1枚で着て肌を見せてもいいし、下にYシャツを着て襟を出して見せるとか、下にタートルネックを着てアンサンブルな着こなしをしても良さそうです。

ざっくりとしたリブ編みで、ふんわり柔らかくて着心地も良さそうです。首元でアクセントを付けたいときに便利なアイテムですね。

  • ポイント2
    サイズが意外とジャスト寄り。ワンサイズ以上アップ推奨

こちら男女兼用だからか、身丈と身幅がジャスト寄りに作られているみたいです。

ニットのサイズで迷ったときは買う目的を意識してみてください。

ジャストサイズだと体とニットの間の空間がなくなるし、空気が入りにくくなるので防寒性が上がりますが、最近のオーバーサイズのトレンドから外れるのでオシャレに見せるのが難しくなります

一方、サイズアップすると防寒性は下がりますが、オシャレには見せやすくなります

ちなみにサイズアップすると袖が余ると悩む方もいらっしゃると思いますが、最近では袖をわざと余らせるようなアイテムも出てきてるくらいなので、あまり気にしなくて大丈夫です。

どういうサイズを選ぶにしても、サイズ表を見たり試着してサイズを確認するのを忘れないようにしましょう。

  • 人気かどうか

サイズ展開が4XLまであってUNIQLOとしては強気ですし、最近だと丸首(クルーネック)ばかりで目新しくて、値段も次に紹介する同素材のVネックカーディガンに比べて1000円安いので、個人的には意外と人気出るのかなと思ってます。

  • こんな方におすすめ

久しぶりにVネックでコーデを組みたい方や、ふんわり柔らかくて暖かいニットを1枚で着たい方にオススメです。

プレミアムラムリブVネックカーディガン(長袖)

  • 価格、色展開、サイズ展開

価格は4990円です。

色展開は
グレー、ブラック、ダークブラウンの3色
となっています。

サイズ展開はXS~XXLです。

  • ポイント1
    Vネックセーターと似たアイテム。好みで選んでOK

こちら先程紹介したVネックセーターのカーディガンver.です。
ここ数年は長い期間着られるカーディガンが人気ですね。

ボタンを上まで閉じると擬似的にVネックに見せられます。素材も柔らかいので、首周りが窮屈になることもないと思います。

また、着用写真ではジャストサイズで着てそうですが、サイズアップして着るとブカッとして可愛らしい印象になりそうです。

こちら先ほど紹介したVネックセーターと同素材で、柔らかくてボリュームのあるニットになっています。

どちらかというとカーディガンの方がパッと羽織れて汎用性が高いですが、ここは完全に好みなので好きな方を選んでみてください。

  • ポイント2
    注目の色はグレー。このカラーは人気かも

ベーシックな色のカーディガンを既に持ってる方も多いと思いますが、こちらはグレーの色に注目です。

少し明るめのグレーで縦リブや上質な素材と相まって良い発色をしています。この色展開だともしかしたら人気が集中するかもしれません。

みなさんもあまり持っていない色のカーディガンだと思うので、この色が欲しかった方は実際に見て試着してみるといいでしょう。

  • 人気かどうか

カーディガンはサイズアップしてダボっと着るのが流行ってるので、大きいサイズから在庫がなくなっていくと思います。
ただ、4990円でちょっと高く感じてしまうので、今回のコレクションの中ではそんなに人気が出ないんじゃないかと思ってます。

  • こんな方におすすめ

柔らかくて暖かいカーディガンを探してる方や、Vネックに挑戦したいけど使いやすいアイテムが欲しい方にオススメです。

ワイドフィットフリースプルパーカ(長袖)

  • 価格、色展開、サイズ展開

価格は4990円です。

色展開は
ダークグレー、ナチュラル、ベージュの3色
となっています。

サイズ展開はXS~XXLです。

  • ポイント1
    珍しいフリース素材で暖かい。パーカー好きは要チェック

こちら普通のつるっとした素材ではなく、フリースで作られたパーカーです。こういうパーカーってあんまり見たことないですね。

こちらはインラインの防風アウターフリースジャケットのように毛足が長いフリースじゃありません。モフモフではないでしょう。

防風アウターフリースジャケット

毛足が短そうなのでそこまで防寒性はなさそうですが、フリース素材で見た目はかなりカジュアルで特徴的です。

この値段では他のブランドで手に入らないようなアイテムなので、パーカー好きの人はチェックしておくといいでしょう。

  • ポイント2
    ポケットも目立たず、リブも短くてシンプル。どちらかというと部屋着っぽい

写真を確認すると分かりますが、フロントポケットはないけどサイドに目立ちにくいスリットのポケットが付いています。

また、普通のパーカーに比べると袖のリブが短くて締め付けがありません。

袖のリブは短い
UNIQLOインラインのスウェットプルパーカー。
フロントポケット以外は伝統的なデザインで、リブが長い

フリース素材なのでストレッチ性はないでしょうが、肌触りや着心地は良さそうです。

  • ポイント3
    ナチュラルカラーは塵やホコリを拾って目立ちそう。ダークグレーやベージュが無難

こちら心配してるのが「静電気でホコリが張り付きそう」ということ。
使っていって毛羽立ってくると、さらにホコリを巻き取りやすくなりそうです。

特にナチュラルカラーは引っ付いたホコリが目立ちそうです。
購入するならダークグレーやベージュでしょう。

(ネイビーに見える)ダークグレー
(グレーに見える)ベージュ

特にベージュは絶妙な中間色であまり見ない色合いになっています。
使いやすいのはダークグレーだけど、コートの下に着てインナー使いしたいならより表情のあるベージュがよさそうです。

  • 人気かどうか

ナチュラルはホコリや汚れが目立ちそうなので、店頭では人気が出ないと思います。
パーカーはいつも大きいサイズから在庫がなくなっていくので、ダークグレーやベージュの大きいサイズは人気がありそうです。

  • こんな方におすすめ

可愛いフリースのパーカーだったり、部屋着にも着れるパーカーを探してる方にオススメです。

シャツ

続いてシャツです。

フランネルオーバーサイズチェックシャツ(長袖)

  • 価格、色展開、サイズ展開

価格は3990円です。

色展開は
グレー、ブルーの2色
となっています。

サイズ展開はXS~4XLです。

  • ポイント1
    目立ちすぎないチェック柄で使いやすい。色合いも絶妙

チェックシャツというと「オタクの代名詞」とか「ダサい服の象徴」のように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらのチェックシャツはそんなにチェック柄が目立ちません。

なぜ目立ちにくいかというと、チェックの線の色とベースの生地の色が近いからです。

比べる対象としてUNIQLOインラインのスラブコットンチェックシャツを例に出します。

UNIQLOインラインのスラブコットンチェックシャツ。
結構チェック柄が目立ちますね

こちらのインラインのチェックシャツは白ベースの生地に青のチェックの線が入っています。これは互いの色がマッチしていないので目立ちやすいですね。
一方で、UNIQLO Uの方はダークグレーのベースの生地に少し明るいグレーのチェックが入っていて、互いの色が近いです。

このように、使いやすいチェックシャツは全体的に目立ちにくい色合いになります。

このUNIQLO Uのフランネルチェックシャツは色展開がグレーとブルーですが、どちらも似た色をいくつも使って複雑な色合いを出しています。
表情のあるインナーとして使えるので、どちらの色を選んでも失敗しにくいのかなと思います。

  • ポイント2
    既に販売されています

こちら既に店頭で購入できます。先行発売というやつですね。

おそらく秋冬の長い間店舗に置いてあるアイテムで、すぐに在庫がなくなることはなさそうなので、欲しい方もじっくり検討してみましょう。

  • ポイント3
    スタンドカラーver.もある。好みで決めてOK

こちら、既に販売されているフランネルオーバーサイズスタンドカラーチェックシャツ(長袖)とは、襟と柄が違います。

今回紹介しているのはレギュラーカラーの方ですが、どっちにするかは好みで決めてOKです。自分がしたい着こなしに近い方を選んでみましょう。

個人的にはレギュラーカラーでチャック柄の方が使いやすくて好みなので、こちらを購入しようかなと考えてます。

  • 人気かどうか

こちらシャツの中では人気だと思いますが去年も似た商品がありましたし、一気に人気が出て在庫がなくなるというよりは、ちょっとずつ売れていくタイプのアイテムかなと思います。

  • こんな方におすすめ

秋冬に使いやすい柄シャツが欲しい方にオススメです。

ボトムス(パンツ)

ベルテッドタックワイドパンツ

  • 価格、色展開、サイズ展開

価格は4990円です。

色展開は
ブラック、ナチュラル、ブラウン、オリーブの4色
となっています。

サイズ展開は55~76です。

  • ポイント1
    ワイドでタックもあって個性的。ベルトを垂らしてもオシャレ

こちらワイドパンツの中でもタックとベルトがあって、ちゃんと表情のあるアイテムになっています。タックがあるだけでパンツに立体感が出ますし、ベルトも垂らすと丁度いいアクセントになりそうです。

僕もこういうパンツを今年買ったんですが、足と接触してない布余りの部分で立体的な動きも出せるので、普通のパンツとは差別化できます。

色も4色あるので、理想のコーデから考えて選んでみてください。

  • ポイント2
    レディースですが、ウエストが太くなければメンズも着れそう

以前の記事で解説した通り、このアイテムも

  • 女性っぽいデザインではない

  • 女性専用のアイテムでもない

  • 男性が着れるサイズ感

ということでメンズでも普通に着用できます。

ウエストはベルトである程度調整できそうです。

一般的に、ベルトやゴム・ひもでウエスト調節できるアイテムに関しては、ウエストの大きさはあまり気にしなくて大丈夫です。

今回はベルトのみなのでパンツ本体のウエストが入らなければ無理ですが、履ける方も多いと思います。

サイズを見た感じ、ウエストが太くない男性であれば70~76サイズで履けると思います。

  • ポイント3
    おそらくシワは入るけど、それも含めて楽しんでみて

写真ではあまりシワが入ってるようには見えないですが、こちらコットン100%なのでおそらくシワは入ります。

ですが、シワが入るのが普通な素材で自然なことなので、シワがあってもそんなに気にしなくて大丈夫です。

最近では機能性素材が流行っていて、中にはシワが入るアイテムは買わない!と決めてる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、シワが入る素材だからこそ出せる美しい見た目や何回も洗濯して現れる色褪せた風合いがあるのも事実です。

そもそもシワの入らない機能性素材が出てきたのもここ数年の話。
古着であれば当然のようにシワがあります。

シワが入るのも楽しめるようになると、ファッションの幅は広がります。あまりシワを毛嫌いしないようにしてみてください。

  • 人気かどうか

メンズのパンツで人気が出そうなものがなかったので、もしかしたら男性がこのパンツの大きいサイズを狙って人気が集中するかもしれません
ただ、値段が4990円でちょっと高めに感じるので、そこをどう捉えるかで人気かどうかは変わりそうです。

  • こんな方におすすめ

ワイドパンツに挑戦したい方、ベルトを垂らした着こなしをしたい方にオススメです。

小物

最後に小物です。

ニットストール

これカーキじゃなくてグレーなの…?
  • 価格、色展開、サイズ展開

価格は2990円です。

色展開は
グレー、ダークグレー、ナチュラル、ベージュ、カーキの5色
となっています。

サイズ展開はフリーで、長さは180cm×40cmです。

  • ポイント1
    大きめでボリュームのあるストール。2990円は相当安い

小顔に見せたいときに大活躍するストール。巻くだけでスタイル良く見せられます。それは顔とストールの対比効果で、相対的に顔を小さく見せられるからです。

男性の方だとストールを持ってなかったりそもそも着ない方が多いと思いますが、巻いておくだけでいいのに正直すごく勿体ないです。

ストールを選ぶときに大事なのが、ストールの大きさと厚みです。

ストールが小さいと充分な小顔効果が出せません。大判のものであれば180cm×60cmが基準になります。
このストールは180cm×40cmでもうちょい太さが欲しかったんですが、3000円っていう値段の割には充分大きいんじゃないかなと思います。

写真を見る限りだと、薄すぎるということもなさそうです。
手洗いも可能ですし、普段ストールを巻かない方も安く試せるので、ぜひ検討してみてください。

  • ポイント2
    グレーやベージュなどの普段使わない色に挑戦できる

あまりストールでは見かけないグレーやベージュなどの色展開があります。
(これカーキじゃなくてグレーなの…?)
どれも中間色で絶妙な色合いですね。

店舗で試着してみて、良かったら3000円で挑戦できるというのは有難い。

これカーキじゃなくてグレーなの…?

色展開やサイズの大きさからUNIQLOが気合い入れて出してきたなと思います。基本的に色展開が多かったりサイズ展開が多いものは、UNIQLO側としては推している商品です。

実物で見ると結構良い商品なんじゃないかなと期待しています。

  • 人気かどうか

まだストールをつけるには早い時期ですし、いきなり人気殺到して在庫がなくなることはないと思います。
ですが、割と大判でこの色展開・価格のストールはUNIQLO以外ではほとんど手に入らないと思いますので、早めに購入しておくのもアリです。
急ぐ必要はないので、店頭で実物を見て試着して、じっくり考えてみてください。

  • こんな方におすすめ

ストールを普段着ない方や、まだ大きめのストールを持ってない方、使ったことない色のストールに安く挑戦したい方にオススメです。


まとめ

以上が2022年秋冬のUNIQLO Uのおすすめアイテム紹介でした。
今回良さそうなアイテムが多くて、本当は5選にしてパッと記事を出すつもりが、見ていくうちに「これもいい!」「あれも紹介したい!」となって結果的に9選になっちゃいました。

UNIQLO Uはキレイ目でカジュアルなアイテムが多くて、個人的にかなり好みです。クオリティが高くて期待を上回るアイテムが必ずあるコレクションなので、今回もかなり楽しみ。

僕は発売日か、その次の土日に店舗で全型を見てくる予定で、また動画を上げると思います。

僕が個人的に狙ってるアイテムは、ショートブルゾン・パーカー・Vネックセーター・フランネルのチェックシャツあたりですかね。フーデットコートやポケッタブルロングコートも気になります。

みなさんはどんなアイテムを狙ってますでしょうか?
狙ってるアイテムだったり、この動画で紹介したアイテム以外にも良さそうなものがあれば、よかったらコメント欄で教えてください。


コーディネイトについてはインスタにも投稿してます。シンプルベースのコーデで、UNIQLO・GUで真似できるものも多いと思います。
セールとかコスパいい服買ったけど、どう着ればいいか分かんないよという方、ぜひ参考にしてみてください。

https://www.instagram.com/tp_blog04/

このnoteでは、コスパ良くファッションを楽しむための発信を行っていきます。良かったらフォローやいいねなど、よろしくお願いいたします。

読んでいただいてありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。

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