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"Please"は失礼英語なのか

最近こんな記事を見つけました。

"Please"をビジネスで使うと失礼になる、という内容が書かれています。本当かよ...

僕自身は"Please"をビジネスで使うことは全くもって問題ないという考えを持っています。実際にネイティブでもビジネスで使う人はよく見ます。

ただ、"Would you~?”や"Could you~?"のほうが印象が良いというのは間違いないようですね。

まあこれだけで記事を終えるのもなんなので、僕がオンライン英会話の講師に対して"Please"について確認したレポートをまとめます。

丁寧すぎる?"Please"

いつもお世話になっているオンライン英会話講師に質問。

僕「”Please”をビジネスで使わないほうがいいって聞くんだけど本当?」

講師「ダメとは言わないけど避けたほうがいいね。"Please"は少し丁寧すぎるからね?」

僕「丁寧すぎる?」

講師「そうそう。"Please"は自分の立場を低くしてお願いするというニュアンスがあるんだ。公共サービスのアナウンスでは”Please"から始まることがよくあるだろう?それと一緒だよ。」

僕「なるほど。ビジネスは対等な立場での交渉が多いから、わざわざ自分の立場を低くする"Please"は避けたほうがいいんだね。」

講師「そういうこと。まあ、これも国や地域によって捉え方は異なるとおもうけどね。」

前"Please"と後"Please"の違いは?

僕「ところで、前"Please"と後ろ"Please"ってニュアンスの違いってあるの?」

講師「というと?」

僕「"Please sit down." か"Sit down, please." の違いみたいな。」

講師「どちらかというと、前"Please"のほうが遜っている表現だね。丁寧すぎる。

これは実際にはそこまで差がないのかもしれません。

まとめ 日本人は英文でも遜りすぎかもしれない

"Please"は失礼、というよりかは遜る表現のようです(異説あり。)

日本人は丁寧に接しようとするあまり、ビジネスでも丁寧すぎる表現を好んで使ってしまうのかもしれません。

結果、"Please"の多用に至る?色々と考えさせられます。


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