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【エッセイ】ハーフバースデーを迎えた娘の話

4月に生まれた次女が、生後6ヶ月。
つまりはハーフバースデーを迎えた。

出産からもう半年がたつだなんて、
そして育休がもう半分終わってしまっただなんて、
時が過ぎるのはあっという間すぎて驚いてしまう。

長女のときと違って、子どもふたりに費やす24時間。
どうしても次女に構いきれていないような気がするし、もうある程度条件反射のようにできる育児に油断して、つい貴重な一瞬を見落としてしまっているような気がしてならない。
(寝返りの初成功は、案の定見逃した…)

育児は2回目だけど、次女を通じて初めて知ったことは沢山ある。
赤ちゃんがこんなにも、夜寝てくれるということ。
赤ちゃんがこんなにも、離乳食を吐いて飲み込まないということ。

同じ遺伝子の材料から、同じ季節に産まれ、同じ親に育てられているのに、全く違う2人の個性を前に、生命が誕生する奇跡とその面白さを日々感じている。

後悔のないように、これからも次女の頭の先から足の先までを見て聞いて触って嗅いで、過ごしていきたい。

これからも我が家の末っ子として、皆を癒やしてね。
娘よ、ハーフバースデーおめでとう。


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