【ただの日記】人脈を作る時間なんてない

おはようございます。
今日は、今育休で休んでいる仕事のことについて書きたいと思います。
エッセイとしてまとめられるほど、感情の整理ができていないので、ただの日記、としました。

私はいま、主にベンチャー企業を支援するコンサルティングファームに管理職として在籍しています。
入社したのは約半年前で、入社が決まったタイミングでちょうど第二子の妊娠が分かりました。
採用面接の段階から、「第二子の妊活をしているので、早ければ入社して1年以内に産休に入る可能性がある」ということは伝えており、その条件を飲んでもらった上での採用でした(まさか本当に1年以内に産休に入るとは思われてなかったかもしれませんが‥)

そして入社後、1番最初に上司と話したのは、これからの仕事への意気込みや目標ではなく、いつから産休に入るか・この会社での産休の手続きの仕方といった事務的なお話でした。
そんな感じで、きっと入社早々期待外れな社員だったのですが、それでも産休に入るまでの期間は、当たり前ですが一生懸命働きました。
一発目のプロジェクトはまさかの担当者が自分ひとりきりで、全く知らない業界の、外国の市場調査。秋ごろから年末までの数ヶ月は、毎日子供のコアタイム(保育園から帰宅〜寝かしつけまで)に中抜けをしつつ、日付が変わるまで働いていました。まあ、長時間労働してれば偉いって訳じゃないんですが。

そして、無事に産休に入らせていただき、今月から育休に切り替わって、そのタイミングで前年度の評価が届きました。
近年流行りの360度評価というやつで、無記名で、同僚・上司・部下の色んな層から評価されるというやつです。

私の評価は最悪でした。
全社員の平均値が70点ほどで、私の評価は40点付近。文字で表すと、【期待値を少し下回っている】という点数のところにいました。

コメント欄に書かれていた内容で特に気になったのが以下。
「マネージャー(管理職)であれば、もっとイベントなどに積極的に足を運び、人脈を作り仕事に繋げるべきだ」

一体どうやって、人脈を作れば良かったのか?
先に書いた通り、勤めている会社は主にスタートアップを支援している会社で、支援先の経営者は忙しく、人脈を作るようなイベントは夕方から夜に開催されることが多いのです。
1歳の子供がおり、妊娠していた私はそのような場には中々伺うことができずにいました。
産休に入るまでに自分の会社主催の大きなイベントもあったのですが、すでに臨月に入っていたため、運営からはアサインを外されていました。

管理職が営業目標を持たされることは分かっていたものの、産休に入るまではデリバリー(誰か他の人がとってきたプロジェクトを実行すること)中心でやらせてほしいと伝えてきました。でもやはり、営業を頑張れない人にはいい評価がつかないのか、と思いました。

悔しかったです。会社に腹が立ったわけではなく、自分に腹が立ちました。
どこかで妊婦だから、子持ちだから、という言い訳を使って、少し楽な道にいくことが許されていると思っていた自分に腹が立ちました。
復帰後も、わたしは相変わらず数年間は夕方から夜のイベントには行くことができないでしょう。地方にUターンしてきてしまったのでそれは尚更かもしれません(一応、勤めている会社はフルリモート可ですが、スタートアップ関連のイベントはいまだ首都圏に集中しています)。
たとえ夫に、行ってきていいよ、と言われようとも、自分自身が子供達と過ごせる限られた時間を減らしてまでも人脈を作りに行こうというモチベーションが湧かないのです。

そんな中で、これからの仕事での戦い方…という言い方は良くないですね。仕事の楽しみ方、どうやって楽しく働けるか、をちゃんと考えないといけないと思いました。

子供や家庭を言い訳に、仕事の仕方について思考停止していた自分への反省の日記でした。

長々ととりとめのない内容を、お読みいただきありがとうございました。

追伸:それにしても、360度評価ってどうなんでしょう。結構取り入れてる会社が多いと思いますが、良い効果が出てるんですかね?もちろん良い側面も沢山あるんですが、良くない評価を書かれてたときに「これ誰が書いたんや‥」と疑心暗鬼になってネガティブ方向に行ってしまうのは、心の狭い私だけでしょうか…

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