見出し画像

2022年を迎えて~絵を通してにじみ出る世界観

こんばんは。
本当はきのうアップしようと思ってたから、2021年振り返りな投稿。

2021年はあれからも職場のカオス状態は続き、10月からの2ヶ月で18人中5人が辞め、さらにヒアリングをしてくれた課長も、うつ病一歩手前で休職という事態になりました。 

わたしもイブとクリスマスは体調が悪くてベッドから起き上がれず。少し早めに年末の休みがとれて元気になり、きのう今日と大掃除をしてスッキリ!なかなか手をつけられない部分や埃をあらかたキレイにできて、いろんなモヤモヤも浄化したような気分になりました。

さてさて、2021年は前年よりさらに輪をかけて仕事モード一色の一年で、仕事が楽しければいいんだけど辛いことが多くて、本当にしんどい一年でした。誰がなんと言おうと仕事の出来がどうであろうと、カラダもメンタルも壊れずのりきったこと、ただその事実に対して、本当にお疲れさまでございました、という感じ。

そんな中で、支えの一つになったのがこの絵。

会社で使った資料の裏紙に描いた絵。下半分は手でちぎってるほどのラフさ加減。

2020年から定期的に続けているNVCのセッションで、セッション仲間とブルーノ・ムナーリさんの本を片手に行ったスピンアウトお絵描き会で、何ともなしにさらさらと描いたのだけど、意外にも見ていてホッとするというか癒されるというか。

NVCの詳しいことはまた改めて書いてみたいけど、簡単にいうと、自分が大事にしたいことも相手が大事にしたいことも大切にし、双方のニーズを尊重した建設的なコミュニケーション手法のこと。定期的に行っているセッションでは、自分の感情が揺れ動いた出来事を語ることで、感情の裏側にひそむ自分が大事にしているニーズに自覚的になるセッションを行っています。

で、絵の話だけど、当日はなにも考えず、自分が抱く木のイメージを、するするさらさらと。描いているときは、やはりじんわりとあたたかな気持ちになっていたように思います。不思議なことに、描いた絵からイメージするワードは、普段わたしが大事にしたいニーズそのもので、たぶん木を描くことを通して、理想の世界像を描いたんだと思っています。

2022年はこの世界観を握りしめ、内面にたぎる炎を宿らせながら、いろんな人とのつながりや広がりを通して、じんわりあたたかさを感じていきたいな。

それではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?