カネコケン

動いたコト、感じたコト、なんだか言いたくなったコト、様々なコトを書きだしてみます。

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最近の記事

二階堂和美と中村佳穂には、

二階堂和美と中村佳穂には、何かが降りてきている。 目が話せない、呼吸を忘れていた、そんな瞬間がある。 二階堂和美の歌をはじめて生で聞いたとき。 これ大げさではなく、卒倒しそうになった。 目の前で起きていること、 歌声・表情などそういうことではなく、佇まいが圧倒的だった。 可愛いらしい少女のようでもあり、全てを悟った母のようでもあり、ソウルフルなアーティストであり、他にも、形容し難い何者かのようであり、説明がつかないのだ。 胸の奥深い所から熱いものがわき上がっ

    • 「何者でもない」宛の余白 / 星野源 " Hello Song "

      情熱大陸を見るのが、あまり好きじゃない。 でもセブンルールは大好きだ。 カンブリア宮殿を見るのは、腰が重い。 だけど、がっちりマンデーは早起きしてでも見たい。 肩が凝るのだ。なぜかって「自分ごと」と感じられないからだ。 アスリート、経営者、ファッションモデル、美術家、医師... プロフェッショナルの信念とストイックさには、素直に畏敬の念を抱く。 けれど、自分が到底、同じ円の中に属しているとは思えない。 遠い世界と自分とのギャップを、まざまざと見せつけられ

    二階堂和美と中村佳穂には、