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国鉄型電車

国鉄が民営化され、JRが発足してから36年の月日が流れました。
国鉄時代の車両はそのほとんどがすでに置き換えられ、JRにより新造された車両すらも引退した型もあるほどです。

そんな中で、今でも現役で走っている国鉄型車両も存在しています。
電車では、JR西日本に多くの国鉄型車両が在籍しています。

113系、117系は京都地区にて、湖西線と草津線の運用に入り、色は変わってしまいましたが、ほぼ原型を留めた形で元気に走っていました。

そんな京都地区の国鉄型が、本日3月31日をもって引退するとのウワサがあり、草津線の柘植駅までその勇姿を見届けに行ってきました。

留置線にて待機中
柘植駅の駅舎とともに

113系は終日見ることができますが、117系は朝と夜の運用のみ。
朝の一本だけ残った柘植発京都行きの117系には、多くの鉄道ファンがカメラを向け、その電車に乗り込んで、最後の別れを惜しんでおられました。

ボクはこの列車を柘植駅にてお見送り。

出発準備オッケー
駅標に納まった!

新快速用にデビューしてから44年、長い間現役で活躍した車両を見送るのは、なんだかさみしいもんですね。

117系自体は岡山地区でまだ頑張っているし、west express銀河としても走り続け、形式消滅ではありませんので、まだ乗るチャンスは残っています。

113系もおりました
8両連結は立派!

113系に関しても、同じ顔した115系が同じく岡山や下関地区で頑張っていますし、そちらも乗りに行けるといいですね。


新しいものは便利で快適なのでありがたいのですが、年代物にもその良さがありました。
時代の節目、しっかりと目と心に焼き付けておこうと思います。

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